文献

J-GLOBAL ID：201602278495207645   整理番号：16A0763286

低周波数域の表示によるコンクリート構造物の欠陥測定

著者 (4件)： LEE Sanghun (東北学院大 工) ,  鎌田敏郎 (大阪大 大学院) ,  内田慎哉 (立命館大 理工) ,  遠藤孝夫 (東北学院大 工)
資料名： コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム論文集  (Proceedings of Symposium on Nondestructive Testing Method for Concrete Structure)
巻： 5  ページ： 153-158  発行年： 2015年08月07日 
JST資料番号： F1808A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 衝撃弾性波法を用いたコンクリート内部の欠陥探査に多点打撃によるデータを用いた可視化が多数提案されている。しかし,欠陥の大きさが小さい場合や欠陥の形状が円形または不規則な場合は多重反射が起こらずうまく検出されない。本研究では,欠陥や損傷を有するコンクリート構造物を衝撃弾性波法により測定する際に厚さ振動数が減少することに着目し,低周波数域まで可視化の表示域を拡大することで検出が難しい条件の欠陥や損傷を可視化することに成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート充填鋼管 ,  *内部欠陥 ,  損傷 ,  非破壊検査 ,  弾性波 ,  *可視化 ,  LF【周波数】 ,  解析モデル
準シソーラス用語： SIBIE法 ,  *衝撃弾性波法 ,  微小損傷

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 低周波数 ,  コンクリート構造物 ,  欠陥