抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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利用する情報サービス(Service Provider:SP)に応じて統合認証基盤で利用する認証方式を使い分けることにより,安全かつ便利な認証連携を実現できる。しかしながら,大学等の学術機関において多数の導入実績があるShibbolethによる認証フェデレーションでこれを実現するためには,SP管理者が連携先の全認証サーバ(Identity Provider:IdP)で提供されている認証方式に関する詳細な情報を事前に把握しておく必要があり,現実的でない。この問題を解決するため,本研究では,Shibboleth IdPにおける認証方式のグループ化機能を開発した。本機能により,IdP・SP間での綿密な情報共有が不要となり,異なる組織のIdP・SPが連携する認証フェデレーションにおいて,実用的な認証連携を実現できる。(著者抄録)