文献
J-GLOBAL ID:201602289880058548   整理番号:16A1186696

オレガノ油を含むトウガラシ種子ミール蛋白質複合フィルムの物理的性質および利用

Physical properties and application of a red pepper seed meal protein composite film containing oregano oil
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  ページ: 136-143  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トウガラシ種子ミール蛋白質(RMP)を,トウガラシ種子油産生の副産物から抽出した。RMP複合フィルムを調製し,それらの物理的性質を評価した。RMP複合フィルムの至適濃度は,4%RMP/1%ゼラチンであることが示唆された。RMP複合フィルムの引張強さ(TS)および破断点伸び(E)値は,それぞれ20.14MPaおよび11.45%であった。加えて,オレガノ油(OR)を含むRMP複合フィルムを,種々の量のOR(0,0.1,0.3,0.5,0.7および1%)を組み込むことによって調製した。ORはRMP複合フィルムの物理的性質に影響し,0.5%ORを含有する複合フィルムは,8.71MPaのTS,142.83MPaのYoung率および75.32%のEと最適の物理的性質を有した。OR含有RMP複合フィルムの抗菌活性および抗酸化活性は,OR含有量の増加と共に増加した。0.5%OR含有RMP複合フィルムで脂肪質のマグロ食肉を包装すると,4°Cで12日間の貯蔵後に対照試料と比較して,接種されたリステリア菌およびネズミチフス菌集団はそれぞれ0.73および0.89log CFU/mLまで減少した。さらに,0.5%OR含有RMP複合フィルムは,貯蔵の間,脂肪質マグロ食肉での脂質酸化度を低減した。従って,OR含有RMP複合フィルムは,脂肪質マグロ食肉のシェルフライフを長くする際に有用である可能性があった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品包装  ,  食品の品質 

前のページに戻る