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J-GLOBAL ID：201602291791907107   整理番号：16A1201074

リン酸種で修飾されたMCM-68上でのジメチルエーテルから軽質オレフィンの選択合成

Selective formation of light olefins from dimethyl ether over MCM-68 modified with phosphate species

著者 (3件)： Park Sungsik (Division of Materials Science and Chemical Engineering, Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, Japan) ,  Inagaki Satoshi (Division of Materials Science and Chemical Engineering, Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, Japan) ,  Kubota Yoshihiro (Division of Materials Science and Chemical Engineering, Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, Japan)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 265  ページ： 218-224  発行年： 2016年05月01日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MCM-68ゼオライト触媒の酸サイトの分布を制御するために,MCM-68への(NH₄)₂HPO₄水溶液含浸とその後の仮焼によってリン酸塩負荷MCM-68触媒を調製した。りん酸塩含浸は,プロピレンおよびブチレンへの選択性を増加させるのに有効であった。生成物のプロピレン/エチレン比はリン酸修飾により顕著に増加した。プロピレンおよびブチレン収率のかなりの増強は,強い酸性サイト,特にMCM-68触媒の外表面上に分布した酸サイトの減少に起因した可能性がある。さらに,リン酸塩修飾MCM-68は,コーク生成に高い抵抗性を示し,この修飾技術がDTO反応における長寿命の触媒を得るのに有用であることを示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *合成ゼオライト ,  *リン酸アンモニウム ,  化学修飾 ,  含浸 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  *エーテル ,  *アルケン ,  耐性 ,  コーク生成 ,  触媒調製 ,  酸性度 ,  *接触改質 ,  *触媒 ,  脂肪族化合物
準シソーラス用語： *MCM-68 ,  ブチレン ,  耐コーク性 ,  *不均一触媒

著者キーワード (5件)： MCM-68 ,  Phosphate-modification ,  DTO ,  Propylene ,  Coking-resistance

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  分解反応  (CF02080P) ,  アルケン  (CF03030T)

物質索引 (2件)： ジメチルエーテル ,  プロピレン

タイトルに関連する用語 (7件)： リン酸 ,  修飾 ,  MCM-68 ,  ジメチルエーテル ,  軽質 ,  オレフィン ,  選択合成