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J-GLOBAL ID:201602292143027542   整理番号:16A1105934

コペルニクス時代まで続いた月の北西部雨の海のテクトニクス進化

Tectonic evolution of northwestern Imbrium of the Moon that lasted in the Copernican Period
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  号: Sept  ページ: 68:157 (WEB ONLY)  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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かぐや宇宙探査機搭載の地形カメラとマルチバンド撮像器,およびLRO搭載の狭角カメラによって得られた画像を用いて,雨の海北西部とサイナス・イリドゥム領域におけるテクトニクス構造とその空間分布の形成年代を検討した。月の海の尾根形成年代は,尾根によって変形や堰き止めのいずれかを受けた月の海玄武岩の噴出年代によって拘束される。この目的のために筆者らは層序単位を定義し,クレータ計数によりその噴出年代を決定した。地殻構造によって転位されたクレータの分解レベルもまた,地殻活動の年齢の最少限界を決定するために使用した。その結果,月の海の尾根を形成するための収縮は,大部分の月に海玄武岩が噴出した後も長く続いたことが見出された。コペルニクスの時代でさえテクトニックに活動的となっていた月の海尾根がある。これらの若い構造は,テクトニックな変形を膨大な玄武岩充填物の沈下に帰させるマスコン・テクトニクス仮説と矛盾する。それらに対しては,全球冷却またはProcellarum KREEP地区の冷却が担ったように見える。加えて筆者らは,エラトステネス時代の後に活動的であった地溝を見つけた。これは,全球または地域的冷却が,局所的伸張テクトニクスを可能にするのに十分低い応力レベルを有していたことを示唆している。(翻訳著者抄録)
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