特許

J-GLOBAL ID：201603000001987195

遷移金属錯体を含有するブロック共重合体

発明者： 野口 三紀子 ,  前田 治彦 ,  和泉 篤士 ,  谷尾 吉祥 ,  浅岡 定幸
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社 ,  国立大学法人京都工芸繊維大学
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-037155
公開番号（公開出願番号）：特開2016-160277
出願日： 2015年02月26日
公開日（公表日）： 2016年09月05日
要約：

【課題】遷移金属錯体が規則的に配置されたミクロ相分離構造膜の製造方法、及び、該ミクロ相分離構造膜を形成するためのブロック共重合体を提供する。【解決手段】一態様において、親水性ポリマー成分と疎水性ポリマー成分とが連結部を介して結合したブロック共重合体であって、前記親水性ポリマー成分が、ポリエチレンオキサイドを含み、前記疎水性ポリマー成分が、メソゲン側鎖を有するポリ(メタ)アクリレートを含み、前記連結部が、下記式(1)で表される構造を含む、ブロック共重合体。[式(1)において、Mは遷移金属であり、Xは単座配位子である。]【選択図】図1

請求項（抜粋）：

親水性ポリマー成分と疎水性ポリマー成分とが連結部を介して結合したブロック共重合体であって、 前記親水性ポリマー成分が、ポリエチレンオキサイドを含み、 前記疎水性ポリマー成分が、メソゲン側鎖を有するポリ(メタ)アクリレートを含み、 前記連結部が、下記式(1)で表される構造を含む、 ブロック共重合体。

IPC (5件)：

C08G 81/00 ,  C08J 5/18 ,  C09D 153/00 ,  C09D 171/02 ,  C09D 133/06

FI (5件)：

C08G81/00 ,  C08J5/18 ,  C09D153/00 ,  C09D171/02 ,  C09D133/06

Fターム (18件)：

4F071AA75 ,  4F071AA78 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC02 ,  4J031AA20 ,  4J031AA53 ,  4J031AB01 ,  4J031AC09 ,  4J031AC15 ,  4J031AD01 ,  4J031AE03 ,  4J031AF23 ,  4J038CG141 ,  4J038CQ001 ,  4J038DF021 ,  4J038MA07 ,  4J038MA09

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ミクロ相分離構造膜、及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-227972   出願人：国立大学法人東京工業大学, トヨタ自動車株式会社
• 組成物ならびにそれを用いたミクロ相分離構造膜およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-125184   出願人：富士フイルム株式会社
• 配向の制御されたミクロ相分離構造膜の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-133301   出願人：独立行政法人科学技術振興機構
• ブロック共重合体、及びミクロ相分離構造膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-315420   出願人：財団法人理工学振興会

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 高規則性ナノ相分離界面をテンプレートとしたレニウム錯体の位置選択的集積法の開発