特許
J-GLOBAL ID:201603000098332058

シミュレーション装置が参照するマップの生成装置及び生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人プロスペック特許事務所 ,  石原 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-026864
公開番号(公開出願番号):特開2016-149095
出願日: 2015年02月13日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】 シミュレーション装置が入力された入力制御信号に対する出力結果信号を高速に算出するためにはFPGAを用いるのが有用であるが、FPGAが備える記憶容量には限りがあるので出力結果信号の算出時に参照されるマップのデータ数は少ない方が望ましいが、同データ数が少なすぎるとシミュレーションの精度が悪化する。【解決手段】 マップ生成装置は、元マップに含まれるデータをマップ誤差閾値に基づいて間引く処理を実行し、その間引きマップに基づいてシミュレーションを実行したときのシミュレーション精度を表す精度相関値がシミュレーション誤差閾値範囲に含まれていなければマップ誤差閾値を変更した上で元マップからデータを間引く処理を繰り返し実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の離散的入力値とそれぞれが前記複数の離散的入力値のそれぞれに対応している複数の離散的出力値との組合せを規定したマップを予め記憶しており、試験対象である電子制御装置から逐次入力される入力制御信号を受信して同入力制御信号に対する出力結果信号を前記マップを参照する工程を含む特定方法により算出し同算出した出力結果信号を同電子制御装置に出力するシミュレーション装置、の前記マップを生成するマップ生成装置であって、 データの削減がなされていないマップである元マップに対して、前記複数の離散的入力値の一つである特定入力値と前記元マップとにより得られる同特定入力値に対応する前記複数の離散的出力値の一つである特定出力値を、前記複数の離散的入力値のうちそれぞれが前記特定入力値とは異なる複数の入力値と前記元マップとにより得られる複数の出力値を用いて推定し、前記特定出力値と前記推定した値との差分の大きさが所定のマップ誤差閾値以下である場合に前記特定入力値と前記特定出力値との組合せを前記元マップから省略する間引き処理を繰り返し行うことにより、前記元マップのデータよりも少ない数のデータを有する間引きマップを生成するように構成されたマップ生成装置。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 340C
Fターム (2件):
5B042HH06 ,  5B042HH07

前のページに戻る