特許
J-GLOBAL ID:201603000330651572

硫酸根含有ポリ塩化アルミニウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-165124
公開番号(公開出願番号):特開2014-024694
特許番号:特許第5986448号
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記(1)〜(3)の工程を包含することを特徴とする硫酸根含有ポリ塩化アルミニウムの製造方法。 (1)塩基性塩化アルミニウム溶液(塩基度35〜65%、SO4/Al2O3のモル比が0〜0.4)及び硫酸アルミニウム溶液のうちの少なくとも1つからなる水溶性アルミニウム塩溶液と、アルミン酸ナトリウム溶液とを、両溶液の混合液のpHが4〜11の範囲内を維持するように添加し反応させて、アルミナゲル含有液を調製する第1の工程。 但し、前記アルミナゲルの塩基度は70〜100%であり、前記アルミナゲル含有液中のSO4/Al2O3のモル比は0〜2である。 (2)第1の工程で得られたアルミナゲル含有液と、塩基度が25〜65%である塩基性塩化アルミニウム溶液とを混合する第2の工程。 (3)第2の工程で得られた混合液中のアルミナゲルを溶解させる第3の工程。 但し、第1の工程で調製されたアルミナゲル含有液中のSO4/Al2O3のモル比が0である場合、以下の(i)〜(iii)の方法のうちの少なくとも1つの方法を用いる。 (i)第1の工程において、調製されたアルミナゲル含有液に水溶性の硫酸根含有化合物を添加する方法。 (ii)第2又は第3の工程において、任意のタイミングで水溶性の硫酸根含有化合物を添加する方法。 (iii)第2の工程における塩基度が25〜65%である塩基性塩化アルミニウム溶液として、硫酸根を含有したものを用いる方法。
IPC (2件):
C01F 7/74 ( 200 6.01) ,  B01D 21/01 ( 200 6.01)
FI (2件):
C01F 7/74 ,  B01D 21/01 102
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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