特許
J-GLOBAL ID:201603000789182508

入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175487
公開番号(公開出願番号):特開2014-035606
特許番号:特許第5988295号
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の容量検出部を有し、操作体が操作を行う座標入力部と、 前記複数の容量検出部毎の静電容量を計測し、計測した静電容量をAD変換して計測信号として出力する容量計測部と、 前記容量計測部を制御し、前記計測信号を前記容量検出部の座標情報と関連付けて取得するとともに、前記計測信号と基準値との差分値である第1データ信号を算出し、前記第1データ信号を演算するとともに、演算の結果に基づいて制御信号を出力する制御部と、を有する入力装置であって、 前記制御部は、前記第1データ信号に対して雑音除去処理を行い、前記雑音除去処理を行った結果と座標情報とを関連付けて第2データ信号とする第1の演算と、 前記第1の演算の後に前記第2データ信号に対して平滑化処理を行い、前記平滑化処理を行った結果と前記座標情報とを関連付けて第3データ信号とする第2の演算と、を行うとともに、 前記第2の演算の後に前記第3データ信号を用いて操作位置を算出し、 前記雑音除去処理は、前記座標情報に含まれる1つの注目座標と、前記注目座標に近接する複数の近接座標と、に関連付けられた前記第1データ信号を使用し、 前記注目座標に関連付けられた前記第1データ信号と前記複数の近接座標に関連付けられた前記第1データ信号との差が異常判断閾値以上になった場合に、前記注目座標に関連付けられた前記第1データ信号の値を前記複数の近接座標に関連付けられた前記第1データ信号の平均値で置き換える処理であり、 前記平滑化処理は、前記座標情報に含まれる1つの前記注目座標と、前記注目座標に近接する前記複数の近接座標と、に関連付けられた前記第2データ信号を使用した、ガウス関数に基づく加重平均処理であることを特徴とする入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ( 200 6.01) ,  G06F 3/044 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 3/041 522 ,  G06F 3/044 120
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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