特許
J-GLOBAL ID:201603000829404860
エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
古谷 聡
, 溝部 孝彦
, 義経 和昌
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134018
公開番号(公開出願番号):特開2013-256227
特許番号:特許第5945169号
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベース板(20)と、前記ベース板(20)の一面側に固定された、固形ガス発生剤の燃焼でガスを発生させるパイロ式である第1ガス発生器(30a)および第2ガス発生器(30b)の2つのガス発生器と、前記2つのガス発生器を前記一面側から覆うカバー部材(40)と、前記ベース板(20)に接して収容されたエアバッグ(50)とを有しているエアバッグ装置であって、
前記ベース板(20)が一面(20a)側に窪み(21a)、(21b)を有しており、前記窪み(21a)、(21b)内には連通孔(25a)、(25b)が形成されているものであり、
前記2つのガス発生器が各々の軸を一致させて、第1ガス発生器(30a)の第1端面(33a)と第2ガス発生器(30b)の第1端面(33b)が正対され、かつ間隔をおいて、ベース板(20)の第1窪み(21a)と第2窪み(21b)内においてそれぞれのガス排出口(32a)、(32b)と窪み(21a)、(21b)との間に前記連通孔(25a)、(25b)に通じる間隙(60a)、(60b)が形成されるように配置されており、
前記カバー部材(40)が、前記2つのガス発生器(30a)、(30b)をそれらのガス排出口(32a)、(32b)との間に間隙(61a)、(61b)が形成されるようにして覆っており、
前記エアバッグ(50)が、そのガス導入口(51)が前記窪み(21a)、(21b)内の連通孔(25a)、(25b)をベース板(20)の他面(20b)側から覆うように収容されており、
前記エアバッグ(50)、前記ベース板(20)、および前記カバー部材(40)が、
前記エアバッグ(50)のガス導入口(51)に内側から当接させて配置された枠状のエアバッグ保持部材(52)と、前記ベース板(20)と、前記カバー部材(40)が、締結手段によって一体に固定されており、
前記2つのガス発生器(30a)、(30b)が、前記ベース板(20)の窪み(21a)、(21b)と前記カバー部材(40)で固定されており、
前記カバー部材(40)と前記ベース板(20)により、前記2つのガス発生器(30a)、(30b)のガス排出口(32a)、(32b)から前記エアバッグ(50)のガス導入口(51)に至る密閉されたガス排出経路が形成されている、エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: