特許
J-GLOBAL ID:201603001045549779

積層剥離容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-090244
公開番号(公開出願番号):特開2016-104644
出願日: 2015年04月27日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】生産性に優れた積層剥離容器を提供する。【解決手段】容器本体3は収容部7と収容部7から内容物を排出する口部9とを備え、外殻は収容部7において中間空間と外部空間を連通する外気導入孔15を備え、弁部材は外部空間と中間空間を連通させるように設けられた空洞部を有する筒体5と空洞部内に移動可能に収容された移動体とを備え、筒体5は外気導入孔15内に配置される軸部と軸部の外部空間側に設けられ且つ筒体5が中間空間に入り込むことを防ぐ係止部を備え、軸部は中間空間側に向かって先細り形状となっており軸部の外周面が外気導入孔15の縁に密着することによって筒体5が容器本体に装着され、筒体5は移動体が中間空間側から外部空間側に向かって移動するときに移動体を係止するストッパー部を空洞部を囲む面に有し、ストッパー部は移動体がストッパー部に当接すると空洞部を通じた空気の流通が遮断されるように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外殻と内袋とを有し且つ内容物の減少に伴って前記内袋が前記外殻から剥離し収縮する容器本体と、 前記外殻と前記内袋の間の中間空間と前記容器本体の外部空間との間の空気の出入りを調節する弁部材とを備える積層剥離容器であって、 前記容器本体は、内容物を収容する収容部と、前記収容部から前記内容物を排出する口部とを備え、 前記外殻は、前記収容部において前記中間空間と前記外部空間を連通する外気導入孔を備え、 前記弁部材は、前記外部空間と前記中間空間を連通させるように設けられた空洞部を有する筒体と、前記空洞部内に移動可能に収容された移動体とを備え、 前記筒体は、前記外気導入孔内に配置される軸部と、前記軸部の前記外部空間側に設けられ且つ前記筒体が前記中間空間に入り込むことを防ぐ係止部を備え、 前記軸部は、前記中間空間側に向かって先細り形状となっており、前記軸部の外周面が前記外気導入孔の縁に密着することによって前記筒体が前記容器本体に装着され、 前記筒体は、前記移動体が前記中間空間側から前記外部空間側に向かって移動するときに前記移動体を係止するストッパー部を、前記空洞部を囲む面に有し、 前記ストッパー部は、前記移動体が前記ストッパー部に当接すると前記空洞部を通じた空気の流通が遮断されるように構成される、積層剥離容器。
IPC (1件):
B65D 1/02
FI (1件):
B65D1/02 111
Fターム (13件):
3E033AA02 ,  3E033BA14 ,  3E033BA15 ,  3E033BA16 ,  3E033BA24 ,  3E033BB08 ,  3E033CA20 ,  3E033DA03 ,  3E033DB01 ,  3E033DD02 ,  3E033DE05 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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