特許
J-GLOBAL ID:201603001209382366

滑り免震機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274754
公開番号(公開出願番号):特開2014-119033
特許番号:特許第5967440号
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 免震対象の上部構造体を下部構造体に対して水平各方向に滑動自在に支持するための滑り免震機構であって、 前記上部構造体の底部に固定される上部案内部材と、前記下部構造体の上部に固定される下部案内部材と、前記上部案内部材および前記下部案内部材の間に介装される摺動子からなり、 前記摺動子は、前記上部案内部材に対して水平一方向にのみ摺動可能に保持されているとともに、前記下部案内部材に対して前記水平一方向と直交する水平他方向にのみ摺動可能に保持され、 前記摺動子と前記上部案内部材との摺動面は、いずれも前記水平一方向に沿いかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度ずつ傾斜している第1上部傾斜面と第2上部傾斜面とが前記水平他方向に並設配置されて構成され、 前記第1上部傾斜面において前記摺動子が前記上部案内部材と接触可能な面と、前記第2上部傾斜面において前記摺動子が前記上部案内部材と接触可能な面と、は同一面積となるように構成され、 前記摺動子は、常に前記第1上部傾斜面および前記第2上部傾斜面の少なくとも一方において前記上部案内部材と接触可能な面が該上部案内部材と全面的に接触し、 前記摺動子と前記下部案内部材との摺動面は、いずれも前記水平他方向に沿いかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度ずつ傾斜している第1下部傾斜面と第2下部傾斜面とが前記水平一方向に並設配置されて構成され、 前記第1下部傾斜面において前記摺動子が前記下部案内部材と接触可能な面と、前記第2下部傾斜面において前記摺動子が前記下部案内部材と接触可能な面と、は同一面積となるように構成され、 前記摺動子は、常に前記第1下部傾斜面および前記第2下部傾斜面の少なくとも一方において前記下部案内部材と接触可能な面が該下部案内部材と全面的に接触していることを特徴とする滑り免震機構。
IPC (2件):
F16F 15/02 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 15/02 L ,  E04H 9/02 331 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • スライド式ブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-378458   出願人:キタムラ機械株式会社
  • 滑り支承式免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-173810   出願人:株式会社セイフティーテクノ, 住友ゴム工業株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-003946   出願人:株式会社大林組
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