特許
J-GLOBAL ID:201603001287898794

ワーク円筒部の形状測定方法および形状測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-053866
公開番号(公開出願番号):特開2016-173320
出願日: 2015年03月17日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】従来の真円度測定機等では精密な測定が困難な小径の円筒体の形状を、精度良く測定可能な円筒体形状測定装置を提供する。【解決手段】円筒体形状測定装置では、測定対象である円筒体wを、回転位置決め用の多角形部分を備えたワーク保持具2に保持し、プロファイル測定機を用いて円筒体wの外周面の一部分の円筒形状を測定する。次に、ワーク保持具2の多角形部分の外周側面2dを利用して、所定の回転角で円筒体wを回転させてその外周面の一部分の円弧形状を測定する動作を繰り返す。得られた円弧形状を繋ぎ合わせることで、円筒体wの円周形状6を得る。小径の円筒体の円周形状評価を、単純な装置構成で、かつ、円筒体wの回転運動誤差に影響されずに実現できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
測定対象の円筒部を備えたワークを、多角形部分を備えたワーク保持具によって保持し、 前記多角形部分を規定している複数の外周側面あるいは複数の内周側面の一つを用いて、前記ワーク保持具に保持された前記ワークの前記円筒部をその中心軸線回りの一つの回転位置に位置決めすることで、前記円筒部の外周面の一部分を、プロファイル測定機の測定プローブの走査経路上あるいは測定領域内に置き、 前記測定プローブにより、前記走査経路上あるいは測定領域内に位置する前記外周面の一部分の円弧形状を測定し、 前記多角形部分を規定する残りの前記外周側面あるいは前記内周側面のそれぞれを順次に用いて、前記ワークの前記円筒部を前記中心軸線回りの異なる回転位置に順次に位置決めして、前記測定プローブによる前記円筒部の外周面の各部分の円弧形状を順次に測定する測定動作を繰り返し、 測定された複数の前記円弧形状を繋ぎ合わせて、前記ワークの前記円筒部の円周形状を得ることを特徴とするワーク円筒部の形状測定方法。
IPC (3件):
G01B 21/20 ,  G01B 5/20 ,  G01B 11/24
FI (3件):
G01B21/20 C ,  G01B5/20 C ,  G01B11/24 A
Fターム (43件):
2F062AA11 ,  2F062AA31 ,  2F062AA51 ,  2F062AA57 ,  2F062BB03 ,  2F062BC37 ,  2F062BC38 ,  2F062EE01 ,  2F062EE09 ,  2F062EE62 ,  2F062FF17 ,  2F062GG09 ,  2F062GG18 ,  2F062JJ04 ,  2F062JJ09 ,  2F062MM07 ,  2F065AA17 ,  2F065AA26 ,  2F065AA51 ,  2F065BB06 ,  2F065MM04 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ25 ,  2F069AA13 ,  2F069AA38 ,  2F069AA53 ,  2F069AA56 ,  2F069AA61 ,  2F069AA71 ,  2F069CC05 ,  2F069DD25 ,  2F069GG01 ,  2F069GG07 ,  2F069GG62 ,  2F069HH02 ,  2F069HH24 ,  2F069JJ04 ,  2F069JJ11 ,  2F069MM02 ,  2F069MM04 ,  2F069NN17 ,  2F069PP01

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