特許
J-GLOBAL ID:201603001344877090
車両用助手席エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-143686
公開番号(公開出願番号):特開2016-020116
出願日: 2014年07月11日
公開日(公表日): 2016年02月04日
要約:
【課題】車幅方向中央側斜め前方へ移動する乗員の頭部の回転を抑制しつつ乗員の頭部を拘束する。【解決手段】車両用助手席エアバッグ装置30のエアバッグ34では、助手席用エアバッグ36の膨出部36Bとセンタエアバッグ38の後端部38Rとがテンション布40によって連結されている。テンション布40は、可撓性を有するシート状に形成されると共に、エアバッグ34の膨張展開時に助手席乗員Pの頭部に対して左斜め前方で張設される。このため、自動車Vの斜め衝突又は微小ラップ衝突時に左斜め前方へ移動する助手席乗員Pの頭部がテンション布40によって拘束される。このとき、テンション布40は左斜め前方へ凸となるように撓むため、テンション布40が助手席用エアバッグ36側及びセンタエアバッグ38側から助手席乗員Pの頭部を挟み込むように拘束する。これにより、助手席乗員Pの頭部の回転を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの裏側に設けられ、インフレータからのガスの供給を受けて膨張展開されると共に、乗員の車両前側で膨張展開される助手席用エアバッグ及び前記助手席用エアバッグに対して車幅方向中央側で膨張展開され且つ後端部が前記助手席用エアバッグよりも車両後側へ突出されたセンタエアバッグを有するエアバッグと、
可撓性を有するシート状に形成されると共に、膨張展開された前記助手席用エアバッグの乗員拘束面と前記センタエアバッグの後端部とを連結し、前記エアバッグの膨張展開時に前記乗員の頭部に対して車幅方向中央側斜め前方で張設されて前記乗員の頭部を拘束可能にする頭部拘束部材と、
を備えた車両用助手席エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/205
, B60R 21/233
FI (2件):
B60R21/205
, B60R21/231 300
Fターム (9件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC04
, 3D054CC11
, 3D054CC34
, 3D054CC42
, 3D054DD09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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車両用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-077757
出願人:日本プラスト株式会社
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エアバッグ及びエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-047168
出願人:日本プラスト株式会社
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特開平3-032956
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助手席用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-199393
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-171589
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エアバッグ及びエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-072627
出願人:日本プラスト株式会社
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