特許
J-GLOBAL ID:201603001361016448
車両の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-192001
公開番号(公開出願番号):特開2016-061414
出願日: 2014年09月19日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】モータの回転によりピストンが移動させられて係合と解放とが切り替えられる形式の摩擦クラッチのクラッチトルクの特性を学習により補正する場合に、コストアップを抑制し、又、信頼性も向上させる。【解決手段】モータ回転角度Amとモータ電流Imとの間の関係(モータMAPa-i)を、実モータMAPa-iとベースMAPa-iとで比較することで、クラッチ30の個体毎のクラッチトルクTcltの特性が捉えられたり、又は、クラッチトルクTcltの特性の経時変化が捉えられる。これにより、クラッチ30の係合に伴って変化する回転部材の回転速度を検出する回転速度センサを付加することなく、モータ回転角度Amに対するクラッチ30のクラッチトルクTcltの特性(トルクMAPm-c)が適切に補正される。よって、トルクMAPm-cを学習により補正する場合に、コストアップが抑制され、又、信頼性も向上させることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
モータの回転によりピストンが移動させられて係合と解放とが切り替えられる形式の摩擦クラッチを備えた車両の、制御装置であって、
前記モータの回転位置と前記モータの駆動電流とを検出し、
前記モータの回転位置と前記モータの駆動電流との間の関係を、前記検出した値に基づく関係と予め定められた関係とで比較し、
前記比較した結果に基づいて、前記モータの回転位置に対する前記摩擦クラッチのクラッチトルクの特性を補正することを特徴とする車両の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3J027FA17
, 3J027FB01
, 3J027HC22
, 3J027HD02
, 3J027HE01
, 3J027HF02
, 3J027HF45
, 3J027HG03
, 3J057AA02
, 3J057BB04
, 3J057GB12
, 3J057GE11
, 3J057HH02
, 3J057JJ05
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
動力伝達装置の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-433378
出願人:本田技研工業株式会社
-
車両の駆動状態制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-238173
出願人:アイシン・エーアイ株式会社
前のページに戻る