特許
J-GLOBAL ID:201603001455352662
変速機の潤滑構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-258488
公開番号(公開出願番号):特開2016-118261
出願日: 2014年12月22日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】変速機ケース内の被潤滑部に供給するオイル供給量を確保しつつオイルの貯留レベルを低減させることができる変速機の潤滑構造を提供する。【解決手段】プライマリシャフト10と、該シャフト10より低位置に配置されたセカンダリシャフト20と、プライマリシャフト10に固設された駆動ギヤ11、12とセカンダリシャフト20に遊嵌合された被動ギヤ21、22とでなる1速段用及び2速以上の変速段用ギヤ列G1、G2とを備え、変速機ケース2のオイル貯留部2aから掻き揚げられたオイルを被潤滑部72に供給する変速機の潤滑構造は、被動ギヤ22に結合されたオイル掻き揚げ部材90を備え、オイル掻き揚げ部材90は、羽根部が被動ギヤ22の歯部の歯先を超える外径を有するように形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動源からの駆動力が入力されるプライマリシャフトと、該プライマリシャフトと平行に該プライマリシャフトより低位置に配置されたセカンダリシャフトと、前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとの間に設けられ、それぞれ、前記プライマリシャフトに固設された駆動ギヤと、前記セカンダリシャフトに遊嵌合されて前記駆動ギヤに噛み合う被動ギヤとでなる1速段用ギヤ列及び2速以上の変速段用ギヤ列とを備え、変速機ケースの底部にオイルを貯留するオイル貯留部が設けられ、前記オイル貯留部から掻き揚げられたオイルを前記変速機ケース内の被潤滑部に供給する変速機の潤滑構造であって、
オイルを掻き揚げる羽根部を有し、前記変速段用ギヤ列の被動ギヤに結合されたオイル掻き揚げ部材を備え、
前記オイル掻き揚げ部材は、前記羽根部が前記変速段用ギヤ列の被動ギヤの歯部の歯先を超える外径を有するように形成されている、
ことを特徴とする変速機の潤滑構造。
IPC (1件):
FI (2件):
F16H57/04 N
, F16H57/04 J
Fターム (12件):
3J063AA01
, 3J063AB02
, 3J063AC03
, 3J063BA11
, 3J063CD65
, 3J063XD03
, 3J063XD16
, 3J063XD53
, 3J063XD62
, 3J063XD72
, 3J063XF13
, 3J063XF14
引用特許:
審査官引用 (3件)
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変速機の潤滑構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-070907
出願人:マツダ株式会社
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変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-212788
出願人:アイシン・エーアイ株式会社
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手動変速機の潤滑構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-083948
出願人:マツダ株式会社
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