特許
J-GLOBAL ID:201603001514469056
端面を有する炭素繊維強化樹脂加工品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高松 猛
, 尾澤 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-086195
公開番号(公開出願番号):特開2016-172317
出願日: 2016年04月22日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】切削や切断などの加工面における問題がほとんどなく、バリの発生を抑制させ、面性状が良好で、表面性、特に平滑性に優れた端面を有する炭素繊維強化樹脂加工品を提供する。【解決手段】炭素繊維と樹脂とを含有し、端面を有する炭素繊維強化樹脂加工品であり、端面の面粗度(Rz)が5μm以上50μm以下の範囲である炭素繊維強化樹脂加工品の製造方法であって、樹脂が熱可塑性樹脂であり、エンドミルを用いて、エンドミルの軸線方向に直交する方向に穴を削り広げ、又はその端部を削ることにより切削し端面を設ける工程を含み、エンドミルは、円柱状棒部材の側面に長手方向軸線に沿って一端部から螺旋状切削刃が形成されたものであり、炭素繊維強化樹脂成形体の厚みは、螺旋状切削刃の長さより短く、螺旋状切削刃のねじれ角1が0°超25°以下であり、すくい角が8°〜16°である、炭素繊維強化樹脂加工品の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素繊維と樹脂とを含有し、端面を有する炭素繊維強化樹脂加工品であり、前記端面の面粗度(Rz)が5μm以上50μm以下の範囲である、端面を有する炭素繊維強化樹脂加工品の製造方法であって、
樹脂が熱可塑性樹脂であり、
エンドミルを用いて、炭素繊維と樹脂を含有する炭素繊維強化樹脂成形体を、エンドミルの軸線方向に直交する方向に穴を削り広げ、又はその炭素繊維強化樹脂成形体の端部を削ることにより切削し端面を設ける工程を含み、
前記エンドミルは、円柱状棒部材の側面に長手方向軸線に沿って一端部から螺旋状切削刃が形成されたものであり、
前記炭素繊維強化樹脂成形体の厚みは、前記螺旋状切削刃の長さより短く、
前記螺旋状切削刃のねじれ角が0°超25°以下であり、すくい角が8°〜16°である、端面を有する炭素繊維強化樹脂加工品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3C022AA10
, 3C022KK03
, 3C022KK06
, 3C022KK16
, 3C022KK28
引用特許:
引用文献:
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