特許
J-GLOBAL ID:201603001556592753

CO2回収装置およびCO2回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-224255
公開番号(公開出願番号):特開2016-087540
出願日: 2014年11月04日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】CO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。【解決手段】吸収塔13が、リーン溶液12BによりCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、同伴するCO2吸収剤を洗浄水20により回収する本水洗部13Cと、本水洗部13Cの液貯留部21で回収されたCO2吸収剤を含む洗浄水20を循環する洗浄水循環ラインL1と、CO2吸収部13Aと本水洗部13Cとの間に設けられる予備水洗部13Bと、洗浄水循環ラインL1から、CO2吸収剤を含む洗浄水20の一部20aを抜出し、吸収液再生塔14のリフラックス部17内に導入する水洗部抜出液供給ラインL2と、リフラックス部17の導入位置よりも塔底部側からリフラックス水の一部を抜出し、予備水洗部13B側に接続され、該予備水洗部13の予備水洗水20bとして導入するリフラックス水供給ラインL3と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CO2を含有するCO2含有排ガスとCO2吸収液とを接触させてCO2を除去するCO2吸収塔と、 CO2を吸収したCO2吸収液を再生する吸収液再生塔と、 前記吸収液再生塔でCO2が除去されたリーン溶液をCO2吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、 前記CO2吸収塔が、 前記CO2吸収液によりCO2含有排ガス中のCO2を吸収するCO2吸収部と、 前記CO2吸収部のガス流れ下流側に設けられ、洗浄水によりCO2除去後の排ガスを冷却すると共に、同伴するCO2吸収剤を前記洗浄水により回収する本水洗部と、 前記本水洗部の液貯留部で回収されたCO2吸収剤を含む洗浄水を前記本水洗部の頂部側から供給して循環する洗浄水循環ラインと、 前記CO2吸収部と前記本水洗部との間に設けられる予備水洗部と、 前記洗浄水循環ラインから、CO2吸収剤を含む洗浄水の一部を抜出し、前記吸収液再生塔のリフラックス部の塔頂側に接続され、該リフラックス部内に導入する水洗部抜出液供給ラインと、 前記リフラックス部の導入位置よりも塔底部側からリフラックス水の一部を抜出し、前記予備水洗部側に接続され、該予備水洗部の予備水洗水として導入するリフラックス水供給ラインと、を具備することを特徴とするCO2回収装置。
IPC (2件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/14
FI (2件):
B01D53/34 135Z ,  B01D53/14 C
Fターム (27件):
4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002BA16 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA32 ,  4D002EA01 ,  4D002EA05 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BA19 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CB25 ,  4D020CC06 ,  4D020CC09 ,  4D020CC10 ,  4D020CC12 ,  4D020CC21 ,  4D020CD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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