特許
J-GLOBAL ID:201603001588426596

眼科画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三澤特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057869
公開番号(公開出願番号):特開2016-107148
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】たとえば光コヒーレンストモグラフィ(OCT)を用いて、眼の複数の位置にて網膜色素上皮(RPE)より深く眼を画像化することで、眼の地図状萎縮を検出・測定する。【解決手段】実施形態は、被検眼の網膜色素上皮(RPE)を越えて透過可能なイメージング装置により生成された画像信号を処理する眼科画像処理装置である。検出手段は、複数の軸スキャンについて、被検眼内の複数の組織層それぞれにより後方散乱された画像信号の強度を検出する。決定手段は、複数の軸スキャンそれぞれについて、脈絡膜及び/又は強膜の後方散乱された画像信号の強度に対する網膜層の少なくとも一部の後方散乱された画像信号の強度を表す比を決定する。同定手段は、対応する軸スキャンについて決定された比に少なくとも部分的に基づいて、地図状萎縮に関する被検眼の疾患部を同定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被検眼の網膜色素上皮(RPE)を越えて透過可能なイメージング装置により生成された画像信号を処理する眼科画像処理装置であって、 複数の軸スキャンについて、前記被検眼内の複数の組織層それぞれにより後方散乱された前記画像信号の強度を検出する検出手段と、 前記複数の軸スキャンそれぞれについて、脈絡膜及び/又は強膜の前記後方散乱された画像信号の強度に対する網膜層の少なくとも一部の前記後方散乱された画像信号の強度を表す比を決定する決定手段と、 対応する軸スキャンについて前記決定された比に少なくとも部分的に基づいて、地図状萎縮に関する前記被検眼の疾患部を同定する同定手段と、 を備える眼科画像処理装置。
IPC (1件):
A61B 3/10
FI (1件):
A61B3/10 R
引用特許:
出願人引用 (7件)
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