特許
J-GLOBAL ID:201603002240247490

管理装置及び管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人サンネクスト国際特許事務所 ,  大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-535242
特許番号:特許第5971660号
出願日: 2012年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 相互に接続された複数のストレージ装置がそれぞれ提供する記憶領域を当該複数のストレージ装置を跨る1つの論理プールとして管理すると共に、前記1つの論理プールと対応付けられた仮想ボリュームをホスト計算機に提供し、前記ホスト計算機による前記仮想ボリュームの書き込み時に、前記1つの論理プールから前記仮想ボリュームに実記憶領域を割り当てる計算機システムにおいて前記ホスト計算機及び前記複数のストレージ装置を管理する管理装置であって、 前記ホスト計算機は、前記複数のストレージ装置と複数のアクセスパスを介して接続されると共に、当該複数のアクセスパスの中から選択された1つのアクセスパスを介して前記仮想ボリュームにアクセスし、 前記アクセスパスが接続された前記ストレージ装置は、前記アクセスパスを介して前記ホスト計算機から与えられたI/O要求が自装置に格納されたデータに対するものでない場合には、当該I/O要求のデータを格納するストレージ装置に転送し、 前記管理装置は、 前記複数のストレージ装置に新たなストレージ装置が追加された場合、追加された新たなストレージ装置に前記アクセスパスを切り替えるように前記ホスト計算機を制御する制御部と、 前記仮想ボリュームの性能が低下しているか否かを判定する性能判定部と、 前記性能判定部により性能が低下していると判定された前記仮想ボリュームについて、 性能低下の原因を特定する原因特定部とを備え、 前記制御部は、前記原因特定部により、前記仮想ボリュームの性能低下の原因が、前記ストレージ装置間におけるデータ転送負荷が増大して前記アクセスパスの帯域が不足することによるものと判定された場合には、前記アクセスパスの接続先を前記追加された新たなストレージ装置に切り替えるよう前記ホスト計算機を制御し、かつ、前記性能低下した仮想ボリュームを使用するアプリケーションに関連付けられた仮想ボリュームを、前記アクセスパスが接続された前記追加された新たなストレージ装置に移動させるよう、対応する前記ストレージ装置を制御する ことを特徴とする管理装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 ( 200 6.01) ,  G06F 13/10 ( 200 6.01) ,  G06F 12/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 3/06 301 Z ,  G06F 13/10 340 B ,  G06F 12/00 501 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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