特許
J-GLOBAL ID:201603002275073699

処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  鈴木 史朗 ,  橋本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-009693
公開番号(公開出願番号):特開2016-131803
出願日: 2015年01月21日
公開日(公表日): 2016年07月25日
要約:
【課題】ステントに設けられた回収用ループを容易に把持することが可能な処置具を提供する。【解決手段】処置具1は、第1の鉗子片21及び第2の鉗子片22のうち少なくとも一方が回動軸まわりに回動し、第2の鉗子片22の先端部に第1の鉗子片21に向かって突出する鉤部が設けられ、回動軸の軸線方向から把持部を見たときに、第1の鉗子片21の厚みが第1の鉗子片21の先端に向かって減少し、自然状態において第1の鉗子片21がシース10の径方向外方に突出し、操作部30の操作により把持部が閉じたときに、把持部の延在方向と長手軸Lとが、回動軸よりも先端側で鋭角をなすように交差する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
体内に留置されたステントを回収する処置具であって、 長手軸を有するシースと、 前記シースの先端側に設けられ、第1の鉗子片と、前記第1の鉗子片と対向して配置された第2の鉗子片とを有し、回動軸に支持された把持部と、 前記把持部を操作するための操作部と、 を備え、 前記第1の鉗子片及び前記第2の鉗子片のうち少なくとも一方が前記回動軸まわりに回動し、 前記第2の鉗子片の先端部に前記第1の鉗子片に向かって突出する鉤部が設けられ、 前記回動軸の軸線方向から前記把持部を見たときに、 前記第1の鉗子片の厚みが前記第1の鉗子片の先端に向かって減少し、 自然状態において前記第1の鉗子片が前記シースの径方向外方に突出し、 前記操作部の操作により前記把持部が閉じたときに、前記把持部の延在方向と前記長手軸とが、前記回動軸よりも先端側で鋭角をなすように交差する 処置具。
IPC (2件):
A61F 2/95 ,  A61B 17/28
FI (2件):
A61F2/95 ,  A61B17/28 310
Fターム (6件):
4C160GG24 ,  4C160GG36 ,  4C160MM43 ,  4C167AA44 ,  4C167BB26 ,  4C167CC20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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