特許
J-GLOBAL ID:201603002547608643

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-047786
公開番号(公開出願番号):特開2016-169606
出願日: 2015年03月11日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】 本発明の目的は、噴霧角度が狭い場合でも十分な微粒化を達成できる燃料噴射弁を提供することにある。【解決手段】 燃料通路部5cから流入した燃料を燃料拡散室6Bの中心側から外周側に拡散するように流して噴孔7に流入させる燃料噴射弁において、噴孔7として、第1噴孔7bと、第1噴孔7bに対して燃料拡散室6Bの周方向に離間して隣り合う第2噴孔7d及び第3噴孔7aとを有し、第1噴孔7bの入口側開口の中心と第2噴孔7dの入口側開口の中心との間の距離L4が、第1噴孔7bの入口側開口の中心と第3噴孔7aの入口側開口の中心との間の距離L1よりも大きい場合に、第1噴孔7bの出口側開口は、配置円101の内側に配置されると共に、線分107よりも第2噴孔7d側の範囲内に配置される。【選択図】 図4C
請求項(抜粋):
弁座を有するシート部材と、前記弁座に着座することにより閉弁し前記弁座から離れることによって開弁する弁体と、前記弁座よりも下流側に配置された燃料通路部と、前記燃料通路部よりも下流側に配置された燃料拡散室と、前記燃料拡散室の燃料を外部に噴射する複数の噴孔とを備え、前記燃料通路部から前記燃料拡散室に流入した燃料を前記燃料拡散室の中心側から外周側に拡散するように流して前記噴孔に流入させる燃料噴射弁において、 前記噴孔として、第1噴孔と、前記第1噴孔に対して少なくとも前記燃料拡散室の周方向に離間して設けられ、前記周方向において前記第1噴孔の両隣りに隣り合う第2噴孔及び第3噴孔とを有し、 前記第1噴孔の入口側開口の中心と前記第2噴孔の入口側開口の中心との間の距離が、前記第1噴孔の入口側開口の中心と前記第3噴孔の入口側開口の中心との間の距離よりも大きい場合に、 前記第1噴孔は、 出口側開口が、前記燃料拡散室の中心を中心とし入口側開口の中心を通る配置円に接する接線を含み、前記接線に対して前記燃料拡散室の中心側の範囲内に配置され、且つ前記燃料拡散室の中心と前記入口側開口の中心とを通る線分を含み、前記線分に対して前記第2噴孔側の範囲内に配置されるように、 傾斜方向を設定されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 61/18
FI (3件):
F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 350Z ,  F02M61/18 360J
Fターム (10件):
3G066AA01 ,  3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA05 ,  3G066CC15 ,  3G066CC20 ,  3G066CC26 ,  3G066CC48 ,  3G066CE22 ,  3G066CE27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-071865   出願人:株式会社日立製作所
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011899   出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-319456   出願人:愛三工業株式会社

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