特許
J-GLOBAL ID:201603002861162722

変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008835
公開番号(公開出願番号):特開2013-148154
特許番号:特許第5930727号
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源の動力が伝達される入力軸と、 出力部材と、 トロイダル型無段変速機構と、 差動機構とを備える変速機であって、 変速機の変速比を大きくする低速モードを実現する際に接続されて、変速機の変速比を小さくする高速モードを実現する際には接続を断たれる低速用クラッチと、 前記高速モードを実現する際に接続されて前記低速モードを実現する際に接続を断たれる高速用クラッチと、前記クラッチの断接状態を切り換える制御部とを備え、 前記制御部は、前記クラッチの断接を制御することで、前記低速モードと前記高速モードとを予め設定された切換点で切り換え、 前記制御部は前記低速モードと前記高速モードとの間でのモード切換時に、前記低速用クラッチを前記高速用クラッチとのうち、接続状態にあるクラッチを一方のクラッチ、開放状態にあるクラッチを他方のクラッチとして、該他方のクラッチを接続してから、前記一方のクラッチの接続を断つ遷移領域に移行し、 前記トロイダル型無段変速機構を通過するトルクの大きさと方向とを検出するためのトルク検出手段が設けられ、 前記各モードの夫々において予め求めた、前記トロイダル型無段変速機構を通過するトルクと変速比のずれ量との関係を記憶させた記憶手段が設けられ、 前記トルク検出手段で検出されたトルクと記憶手段に記憶された前記関係に基づいて前記トロイダル型無段変速機構の変速比のずれ量を求める変速比ずれ量算出手段が設けられ、 前記切換点は、前記トロイダル型無段変速機構の最も低速側の変速比よりも前記変速比ずれ量算出手段により求められたずれ量分だけ高速側に設定し、 前記低速モードと前記高速モードのうち、一方のモードから他方のモードに切り換えるとき、切り換える前の前記一方のモードでは、前記トロイダル型無段変速機構の目標変速比を前記変速比ずれ量算出手段によって求められたずれ量分だけ低速側に補正することを特徴とする変速機。
IPC (3件):
F16H 61/04 ( 200 6.01) ,  F16H 37/02 ( 200 6.01) ,  F16H 61/664 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 37/02 A ,  F16H 61/664
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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