特許
J-GLOBAL ID:201603002977543588

無線通信を行う受信装置、受信方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180014
公開番号(公開出願番号):特開2014-039136
特許番号:特許第6014411号
出願日: 2012年08月15日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】送信装置と受信装置との間で無線通信を行う伝送システムの下で、所定のファイルから複数のデータを生成し、前記データを格納したそれぞれのデータパケットを、前記受信装置へ連続して送信し、前記受信装置から再送要求を受信し、前記再送要求に基づいて、再送データをデータパケットに格納して送信する前記送信装置からデータパケットを受信し、再送要求を前記送信装置へ送信する受信装置であって、 前記送信装置が、前記ファイルから複数の送信用のデータを生成し、前記複数の送信用のデータに対し、インクリメントしたシーケンス番号をそれぞれ付与する送信用データ生成・シーケンス番号付与部と、前記送信用データ生成・シーケンス番号付与部によりシーケンス番号が付与された複数の送信用のデータをパケット化し、前記シーケンス番号の大きい順にデータパケットを送信する送信部と、前記送信部により送信されたデータパケットを受信する前記受信装置から、受信したデータパケットのシーケンス番号が受信済みシーケンス番号として付加された再送要求を受信し、前記再送要求から受信済みシーケンス番号を抽出する受信部と、前記受信部により抽出された受信済みシーケンス番号に基づいて、前記複数の送信用のデータの中から再送データのシーケンス番号を特定する再送制御部と、を備え、前記送信部が、前記受信部が受信した再送要求に対し、前記再送制御部により特定されたシーケンス番号が付与された再送データのデータパケットを送信する場合に、 当該受信装置は、 前記データパケットを受信し、前記受信したデータパケットからシーケンス番号を抽出する受信部と、 前記受信部により抽出されたシーケンス番号を格納するシーケンス番号記憶部と、 所定のタイムアウトの時間を設定してタイマを起動するタイマ処理部と、 前記タイマ処理部により起動されたタイマがタイムアウトになったときに、前記シーケンス番号記憶部に格納されているシーケンス番号を受信済みシーケンス番号として読み出し、前記受信済みシーケンス番号に基づいて、前記送信装置から再送されるべき再送データの数を求めるシーケンス番号読出部と、 前記シーケンス番号読出部により読み出された受信済みシーケンス番号を再送要求に付加し、前記再送要求を送信する送信部と、を備え、 前記タイマ処理部は、前記送信装置から送信されるべき再送データがない場合に、前記受信部により抽出されたシーケンス番号であって、前記送信装置により連続して送信された複数のデータパケットのうち、最初に受信されたデータパケットのシーケンス番号に基づいて、前記タイムアウトの時間を設定してタイマを起動し、前記再送データがある場合に、前記シーケンス番号読出部により求めた再送データ数に基づいて、前記タイムアウトの時間を設定してタイマを起動する、ことを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04L 1/16 ( 200 6.01) ,  H04L 29/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 1/16 ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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