特許
J-GLOBAL ID:201603003163952327

耐リチウム還元層形成用組成物、耐リチウム還元層の成膜方法およびリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-064331
公開番号(公開出願番号):特開2016-072210
出願日: 2015年03月26日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】優れたLiイオン伝導性および耐Li還元性を有する耐リチウム還元層を成膜することができる耐リチウム還元層形成用組成物、かかる耐リチウム還元層形成用組成物を用いた耐リチウム還元層の成膜方法、かかる耐リチウム還元層を備えるリチウム二次電池を提供すること。【解決手段】本発明の耐リチウム還元層形成用組成物は、溶媒と、前記溶媒に対して、それぞれ溶解性を示すリチウム化合物と、ランタン化合物と、ジルコニウム化合物と、金属Mを備える化合物とを含有し、一般式(I)で表される化合物における化学量論組成に対して、リチウム化合物が1.05倍以上2.50倍以下、ランタン化合物とジルコニウム化合物とが0.70倍以上1.00倍以下、および金属Mを備える化合物が等倍に含んでいる。 Li7-xLa3(Zr2-x,Mx)O12 ・・・ (I)【選択図】なし
請求項(抜粋):
溶媒と、 リチウム化合物と、ランタン化合物と、ジルコニウム化合物と、金属Mを備える化合物と、を含み、 前記リチウム化合物、前記ランタン化合物、前記ジルコニウム化合物および前記金属Mを備える化合物のそれぞれは前記溶媒に対して溶解性を示し、 一般式(I)で表される化合物における化学量論組成に対して、前記リチウム化合物が1.05倍以上2.50倍以下であり、 前記一般式(I)で表される化合物における化学量論組成に対して、前記ランタン化合物が0.70倍以上1.00倍以下であり、 前記一般式(I)で表される化合物における化学量論組成に対して、前記ジルコニウム化合物が0.70倍以上1.00倍以下であり、 前記一般式(I)で表される化合物における化学量論組成に対して、前記金属Mを備える化合物が等倍に含む、ことを特徴とする耐リチウム還元層形成用組成物。 Li7-xLa3(Zr2-x,Mx)O12 ・・・ (I) [式中、金属MはNb、Sc、Ti、V、Y、Hf、Ta、Al、Si、Ga、Ge、Sn、およびSbのうちの少なくとも1種を表し、Xは0〜2を表す。]
IPC (7件):
H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/058 ,  H01M 4/13 ,  H01B 1/06 ,  H01B 13/00 ,  H01B 1/08
FI (7件):
H01M10/0562 ,  H01M10/052 ,  H01M10/0585 ,  H01M4/13 ,  H01B1/06 A ,  H01B13/00 Z ,  H01B1/08
Fターム (31件):
5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CA16 ,  5G301CA25 ,  5G301CA28 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5G301CE02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL03 ,  5H029AM11 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA12 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB03 ,  5H050DA13 ,  5H050FA08 ,  5H050GA02 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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