特許
J-GLOBAL ID:201603003194844980

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072914
公開番号(公開出願番号):特開2014-196062
特許番号:特許第5979061号
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 折り畳まれたエアバッグ、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーター、及び、折り畳まれた前記エアバッグを囲って、前記エアバッグを収納するハウジング構成部材、を備えて、助手席前方のインストルメントパネルの上面側に搭載される構成とし、 前記エアバッグが、 膨張完了時の乗員側に配置される乗員側パネル部と、該乗員側パネル部から前方側に延びる車体側パネル部と、を有した外周壁を備えて構成され、 前記車体側パネル部の前部下部側に膨張用ガスの流入用開口を配設させ、かつ、該流入用開口の周縁を前記ハウジング構成部材への取付部位として構成されるとともに、折り畳まれた折り完了体として、前記ハウジング構成部材に収納される構成として、 前記折り完了体は、前記流入用開口を下方に配置させた前記車体側パネル部の上に前記乗員側パネル部を載せて平らに展開された折り準備体、の外周縁が、前記流入用開口に接近した形状であって、前記折り準備体の外形寸法より縮小された形状として、構成され、 前記ハウジング構成部材が、 膨張時の前記エアバッグに押されて開くドア部を有して、前記エアバッグの折り完了体の上方を覆う天井構成部位と、 前記天井構成部位の下方側で、前記エアバッグの折り完了体を覆うハウジング本体部位と、 を備え、 前記ハウジング本体部位が、 前記インフレーターと前記エアバッグの前記取付部位とを取り付ける底壁構成部位と、 前記底壁構成部位と前記天井構成部位との間に配設される側壁構成部位と、 を備えて構成される助手席用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグの前記折り完了体は、 前後方向の寸法より左右方向の寸法が長く、かつ、左右方向の中央部位の厚さ寸法より、左右の両端部が、小さい厚さ寸法として構成され、さらに、 少なくとも左右方向の中央部位に、前記折り準備体の外周縁における前後両縁部位が前記流入用開口に接近して前記折り準備体の前後方向の寸法が縮小されてなる前後縮小折りの折り畳み部位だけを、配設させた構成として、 前記ハウジング本体部位が、 前記折り完了体の中央部位における前記前後縮小折りの折り畳み部位を収納可能に、前記底壁構成部位の前記天井構成部位からの離隔距離を、前記前後縮小折りの折り畳み部位の厚さ寸法に対応させて、設定し、かつ、 膨張時の前記エアバッグの圧力に対抗できる強度を有するように、前記側壁構成部位を介在させて、前記底壁構成部位を前記天井構成部位に連結させるとともに、前記側壁構成部位を、前後両側だけの前板部と後板部とから構成していることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/205 ( 201 1.01) ,  B60R 21/237 ( 200 6.01) ,  B60R 21/217 ( 201 1.01)
FI (3件):
B60R 21/205 ,  B60R 21/237 ,  B60R 21/217
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-339396   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-159596   出願人:日本プラスト株式会社

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