特許
J-GLOBAL ID:201603003269770120

メッシュ無線通信ネットワークシステム、無線通信方法、および、無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274866
公開番号(公開出願番号):特開2014-120939
特許番号:特許第5998909号
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 メッシュ無線通信ネットワークを構成する無線端末が、低出力の無線出力で広範囲をカバーし、一定の時間間隔で所定の計測を行い、計測データを上位の集計装置まで複数の無線端末をバケツリレー方式でデータ転送するメッシュ無線通信ネットワークシステムであって、 前記無線端末のそれぞれは、 少なくとも、無線送信回路と、無線受信回路と、送受切替え回路と、アンテナと、無線端末全体を制御する制御部とを備え、 無線端末全体を制御する前記制御部は、 前記計測データを他無線端末から受信したとき、送信バッファに格納されている他無線端末の前記計測データの転送所要時間を更新して該送信バッファに格納する送信バッファ格納手段と、 前記送信バッファの容量が満杯になったときには、前記送信バッファに格納された、端末ID、更新された転送所要時間及び計測データを含む他無線端末のデータを一括して自無線端末より前記集計装置に近い無線端末に送信する第1の送信制御手段と、 前記送信バッファの容量が満杯でなくとも、自端末の計測データを所定タイミングで取得したときには、自端末のID及び転送所要時間を前記送信バッファに付加し、さらに前記更新された転送所要時間を含む前記他無線端末から受信した計測データと他端末IDとを束ねて一括して前記集計装置に近い無線端末に送信する第2の送信制御手段と、を備え、 前記集計装置は、 直近の無線端末から前記計測データを受信したら、前記無線端末それぞれにおける前記転送所要時間を基準時刻を基に減算して個々の無線端末における正確な計測時点を算出する計測時点算出手段、 を備えていることを特徴とするメッシュ無線通信ネットワークシステム。
IPC (2件):
H04W 84/18 ( 200 9.01) ,  H04W 4/04 ( 200 9.01)
FI (2件):
H04W 84/18 ,  H04W 4/04 190
引用特許:
出願人引用 (4件)
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