特許
J-GLOBAL ID:201603003830545220

透明樹脂積層板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子 ,  平川 さやか
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-509981
特許番号:特許第5973555号
出願日: 2012年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 透明樹脂基板(A)上にハードコート層(B)が積層され、更に該ハードコート層(B)上に反射防止層(C)が積層されてなる透明樹脂積層板において、 ハードコート層(B)が、透明樹脂基板側に位置するハードコート層I(B1)と反射防止層側に位置するハードコート層II(B2)とからなり、 ハードコート層I(B1)は層厚が5〜20μmであって、(a)1分子中に6個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能性ウレタンアクリレートと、該多官能性ウレタンアクリレート100質量部に対して、(b)表面処理シリカゾル40〜200質量部を含んでなる硬化性組成物の硬化体からなり、 ハードコート層II(B2)は層厚が1〜10μmであって、(a)1分子中に6個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能性ウレタンアクリレートと、該多官能性ウレタンアクリレート100質量部に対して、(c)平均粒径が5〜30nmであって屈折率が1.44〜1.50のシリカゾル1〜50質量部、(d)シランカップリング化合物又はその加水分解物1〜30質量部、および(e)金属キレート化合物0.1〜3.0質量部を含んでなる硬化性組成物の硬化体からなり、 反射防止層(C)は、屈折率が1.50未満であり、厚みが50〜200nmである低屈折率層(C1)から構成され、 該低屈折率層(C1)は、(f)平均粒径が5〜150nmであって屈折率が1.44以下のシリカゾル、(d)シランカップリング化合物又はその加水分解物、および(e)金属キレート化合物を含んでなり、且つ、(f)シリカゾルが10〜50質量%配合され、(d)シランカップリング化合物又はその加水分解物と(e)金属キレート化合物との配合比が、60〜99質量%:40〜1質量%である硬化性組成物の硬化体からなる ことを特徴とする前記透明樹脂積層板。
IPC (2件):
G02B 1/14 ( 201 5.01) ,  G02B 1/111 ( 201 5.01)
FI (2件):
G02B 1/14 ,  G02B 1/111
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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