特許
J-GLOBAL ID:201603003858101140

基礎杭構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永 ,  工藤 貴宏 ,  三井 直人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-203414
公開番号(公開出願番号):特開2016-070024
出願日: 2014年10月01日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】根固め部の下部に狭底部を形成しても同等の支持力を有し、効率的に支持力を発揮できる基礎杭構造を実現できる。【解決手段】支持地盤まで杭穴10を掘削して、杭穴10内に、コンクリート製の既製杭1を配置して基礎杭構造20とする。既製杭1は、地上構造物を支持し必要な強度を発揮するの主構造を有し、全長にわたりリブ3を形成し、下端部の最大径を径D01とする。杭穴10は支持地盤に対応した深さ位置に根固め部12を有し、根固め部12は根固め部本体13と狭底部15とかなり、根固め部本体13の下端部を径D11とし、根固め部本体13の下端に連続して、径D12(D01<D12<D11)で所定長さH2を有する狭底部15を形成する。既製杭1の主構造の下端部を、狭底部15内に配置する。狭底部15を含めた根固め部12の側壁面及び底面と、既製杭1の外側面及び底面との間隙に、根固め液を充填して固化根固め液層23を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地上から支持地盤まで杭穴を掘削して、杭穴内に、コンクリート製の既製杭を配置してなり、以下のように構成したことを特徴とする基礎杭構造。 (1) 前記既製杭は、地上構造物を支持し必要な強度を発揮するのに必要な断面を有する主構造を有し、前記主構造の下端部の最大径を径D01とする。 (2) 前記杭穴は前記支持地盤に対応した深さ位置に根固め部を有し、前記根固め部は根固め部本体と狭底部とかなり、前記根固め部本体の下端部を径D11とし、前記根固め部本体の下端に連続して、径D12(D01<D12<D11)で所定長さH2を有する狭底部を形成する。 (3) 前記既製杭の主構造の下端部を、前記狭底部内に配置する。 (4) 前記狭底部を含めた根固め部の側壁面及び底面と、前記既製杭の外側面及び底面との間隙に、根固め液を充填して根固め層を形成する。
IPC (3件):
E02D 5/30 ,  E02D 5/48 ,  E02D 5/44
FI (3件):
E02D5/30 Z ,  E02D5/48 ,  E02D5/44 A
Fターム (9件):
2D041AA02 ,  2D041BA13 ,  2D041BA33 ,  2D041CA03 ,  2D041CB04 ,  2D041DB03 ,  2D041FA02 ,  2D041FA04 ,  2D041FA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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