特許
J-GLOBAL ID:201603004407082571

情報処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-151894
公開番号(公開出願番号):特開2016-186824
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】タッチパネルの全域をタッチ操作面として有効に使用可能となるようにしても誤操作を防ぎ、操作性を向上できるようにすることである。【解決手段】タッチ制御テーブル3cは、タッチ画面上のエリアに対応付けて設定されている閾値(閾値面積)を記憶するテーブルで、「エリア」、「閾値面積」の各項目を有している。CPU1は、タッチ入力表示部7の画面(タッチ画面)へのタッチ操作時にその接触位置及び接触面積を接触状態として検出すると共に、この接触位置に基づいてタッチ操作されたエリアを判別した後、検出した接触面積とエリアに対応して設定されている閾値面積とを比較し、その面積の比較結果に基づいてそのタッチ操作を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タッチパネル付きのタッチ画面を備えた情報処理装置であって、 前記タッチ画面へのタッチ操作時にその接触位置及び接触面積を検出する接触検出手段と、 前記タッチ画面内の複数のエリアのうち、前記接触検出手段によって検出された接触位置に基づいて、タッチ操作されたエリアを判別するエリア判別手段と、 前記エリア判別手段によってタッチ操作されたエリアが判別された際に、前記接触検出手段によって検出された接触面積と前記エリアに対応して設定されている閾値面積とを比較し、その面積の比較結果に基づいてそのタッチ操作を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記エリア判別手段によってタッチ操作されたエリアが判別された際に、前記接触検出手段によって検出された接触面積と前記エリアに対応して設定されている閾値面積とを比較した結果、その接触面積が閾値面積よりも大きい場合に、前記エリアへのタッチ操作を有効としてそのエリア対応の処理の実行を指示し、 前記タッチ画面内の複数のエリアは、このタッチ画面の略全体に亘る全体エリアと、この全体エリアの一部に重ね合わせられた他のエリアとを有し、 前記制御手段は、前記接触検出手段によって検出された接触面積と前記他のエリアに対応して設定されている閾値面積とを比較した結果、その接触面積が閾値面積よりも小さく、前記接触面積と前記全体エリアに対応して設定されている閾値面積とを比較した結果、その接触面積が閾値面積よりも大きい場合に、前記他のエリア対応の処理に代わって、前記全体エリア対応の処理の実行を指示する、 ことを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 3/048 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/0488 ,  G06F3/041 534
Fターム (8件):
5E555AA54 ,  5E555BA04 ,  5E555BB04 ,  5E555BC08 ,  5E555CA12 ,  5E555CB59 ,  5E555CC02 ,  5E555FA00
引用特許:
審査官引用 (10件)
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