特許
J-GLOBAL ID:201603004852006389

レゾルバステータの巻線構造及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓 ,  大井 一郎 ,  光永 和宏 ,  金山 明日香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-178926
公開番号(公開出願番号):特開2016-054589
出願日: 2014年09月03日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】本発明は、従来のたるみピン及び壁状部材等を用いることなく、端子ピンにからげるステータ巻線の端線にたるみ部を形成することである。【解決手段】本発明によるレゾルバステータの巻線構造及び方法は、輪状ステータ(11)の端子ピン保持部(2)に設けられた端子ピン(3)のL字型曲折部(3A)を鋭角とした状態でステータ巻線(12a)の端線(12aA)を端子ピン(3)にからげ、このからげ後に、前記L字型曲折部(3A)の角度(θ)を鋭角からそれ以上の角度とすることにより、端線(12aA)にたるみ部(12aB)を形成する構成と方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
輪状ステータ(11)の両面に一体成形で設けられた絶縁カバー部材(1)と、前記絶縁カバー部材(1)の一部から外方へ突出し複数の端子ピン(3)を有する端子ピン保持部(2)とを備え、前記輪状ステータ(11)に巻回されたステータ巻線(12a)の端線(12aA)を前記端子ピン(3)にからげ、前記端子ピン(3)と前記ステータ巻線(12a)との間の前記端線(12aA)にたるみ部(12aB)を形成するようにしたレゾルバステータの巻線構造において、 前記端線(12aA)をからげる前の前記端子ピン(3)のL字形曲折部(3A)は鋭角をなし、前記からげ後の前記L字形曲折部(3A)は前記鋭角よりも大の角度(θ)とすることにより、前記端線(12aA)に前記たるみ部(12aB)を形成することを特徴とするレゾルバステータの巻線構造。
IPC (2件):
H02K 24/00 ,  H02K 3/52
FI (2件):
H02K24/00 ,  H02K3/52 E
Fターム (4件):
5H604AA06 ,  5H604CC01 ,  5H604CC04 ,  5H604QB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レゾルバの端子ピンからげ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-114014   出願人:多摩川精機株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-139865   出願人:日本電産サンキョー株式会社

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