特許
J-GLOBAL ID:201603005422771665

報知音感知・識別装置、報知音感知・識別方法、報知音感知・識別プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-232317
公開番号(公開出願番号):特開2016-095434
出願日: 2014年11月17日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】周囲で発生した音が報知音であるかないかをより厳密に判断し、その報知音の種類を識別する装置、方法、プログラムを提供する。【解決手段】報知音感知・識別装置100は、報知音感知部、特徴抽出部130、記憶部190、報知音識別部140を備える。報知音感知部は、音響信号のあらかじめ定めた周波数帯の中に、あらかじめ定めた条件を満たすパワーのピークとなる周波数が存在するかを確認する。特徴抽出部130は、音響信号のピークとなる周波数の時間パターンに基づいた報知音特徴量を出力する。記憶部190は、照合報知音特徴量と報知音IDとを対応付けた組をあらかじめ記録しておく。報知音識別部140は、入力報知音特徴量を照合報知音特徴量ごとに対比することで一致率を求める。一致率が高い照合報知音特徴量があるときは、最も一致率の高い照合報知音特徴量に対応付けられた報知音IDを出力する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
入力された音響信号に含まれた報知音を感知・識別する報知音感知・識別装置であって、 前記音響信号に、あらかじめ定めた周波数帯の中に、あらかじめ定めた条件を満たすパワーのピークとなる周波数が存在するかを確認し、存在するときは報知音を感知したことを示す感知情報を出力する報知音感知部と、 前記報知音感知部が報知音を感知した時刻を含む前記音響信号の前記ピークとなる周波数の時間パターンに基づいた報知音特徴量を出力する特徴抽出部と、 報知音IDが既知の報知音を含む音響信号の報知音特徴量である照合報知音特徴量と当該報知音IDとを対応付けた組を、あらかじめ1組以上記録した記憶部と、 感知・識別の対象である音響信号の報知音特徴量である入力報知音特徴量を、前記照合報知音特徴量ごとに対比することで一致率を求め、前記一致率の中に、一致率が高いことを示す所定範囲の照合報知音特徴量があるときは、最も一致率の高い照合報知音特徴量に対応付けられた報知音IDを出力する報知音識別部と、 を備えた報知音感知・識別装置。
IPC (5件):
G10L 25/72 ,  G10L 25/24 ,  G10L 15/02 ,  G10L 15/10 ,  G01H 3/08
FI (5件):
G10L25/72 Z ,  G10L25/24 ,  G10L15/02 300A ,  G10L15/10 500Z ,  G01H3/08
Fターム (3件):
2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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