特許
J-GLOBAL ID:201603005709583150

ダイオード及びダイオードの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-080217
公開番号(公開出願番号):特開2016-201448
出願日: 2015年04月09日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】p型コンタクト領域とn型コンタクト領域を有するダイオードの耐圧を向上させる。【解決手段】ダイオードであって、アノード電極14に接触する複数のp型コンタクト領域20と、隣り合う2つのp型コンタクト領域20の間でアノード電極14に接触するn型コンタクト領域25と、p型コンタクト領域20とn型コンタクト領域25の裏面側に配置されており、カソード電極に接触するカソード領域を有している。p型コンタクト領域20が、アノード電極14に接触している第1領域21と、第1領域21の裏面側に配置されており、第1領域21のp型不純物濃度よりも低いp型不純物濃度を有している第2領域22と、第2領域22の裏面側に配置されており、第2領域22のp型不純物濃度よりも低いp型不純物濃度を有する第3領域23を有している。第2領域22の厚みが、第1領域21の厚みよりも厚い。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ダイオードであって、 半導体基板と、 前記半導体基板の表面に形成されているアノード電極と、 前記半導体基板の裏面に形成されているカソード電極、 を備えており、 前記半導体基板が、 前記アノード電極に接触している複数のp型コンタクト領域と、 隣り合う2つの前記p型コンタクト領域の間に配置されており、前記アノード電極に接触しているn型コンタクト領域と、 前記p型コンタクト領域と前記n型コンタクト領域の裏面側に配置されており、前記カソード電極に接触しているn型のカソード領域、 を有しており、 前記p型コンタクト領域が、 前記アノード電極に接触している第1領域と、 前記第1領域の裏面側に配置されており、前記第1領域のp型不純物濃度よりも低いp型不純物濃度を有しており、p型不純物濃度がその平均値に対して-30%から+30%の範囲内で分布している第2領域と、 前記第2領域の裏面側に配置されており、前記第2領域のp型不純物濃度よりも低いp型不純物濃度を有している第3領域、 を有しており、 前記第2領域の厚みが、前記第1領域の厚みよりも厚い、 ダイオード。
IPC (6件):
H01L 29/861 ,  H01L 29/868 ,  H01L 21/329 ,  H01L 29/872 ,  H01L 29/06 ,  H01L 29/47
FI (12件):
H01L29/91 K ,  H01L29/91 F ,  H01L29/91 D ,  H01L29/91 B ,  H01L29/86 301F ,  H01L29/86 301P ,  H01L29/86 301E ,  H01L29/86 301D ,  H01L29/06 301V ,  H01L29/06 301G ,  H01L29/06 301D ,  H01L29/48 F
Fターム (5件):
4M104AA03 ,  4M104FF32 ,  4M104FF35 ,  4M104GG03 ,  4M104HH20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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