特許
J-GLOBAL ID:201603005798191430

飛灰の洗浄方法、処理方法、洗浄装置及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 昇 ,  中谷 寛昭 ,  日東 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138563
公開番号(公開出願番号):特開2016-186503
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】飛灰を洗浄または処理する際に、放射性セシウムにより汚染される機器を低減することができると共に、洗浄の効率を向上できる、飛灰の洗浄方法、処理方法、洗浄装置及び処理装置を提供する。 【解決手段】飛灰の洗浄方法は、放射性セシウムを含有する飛灰と水とを混合して放射性セシウムを溶出させる工程と、溶出させる工程で得られた溶出液を、フィルタープレスで固液分離する工程と、固液分離する工程で得られるフィルタープレス内の脱水ケーキに、水を供給する工程と、供給する工程で水が含有された脱水ケーキをフィルタープレスで固液分離する工程とを備え、供給する工程では、脱水ケーキの体積の3倍以上9倍以下の体積の水を供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性セシウムを含有する飛灰と水とを混合して放射性セシウムを溶出させる工程と、 前記溶出させる工程で得られた溶出液を、フィルタープレスで固液分離することにより第1分離液を得る工程と、 前記第1分離液を得る工程で得られる前記フィルタープレス内の脱水ケーキに、水を供給する工程と、 前記供給する工程で水が含有された脱水ケーキを、前記フィルタープレスで固液分離することにより第2分離液を得る工程と、 前記第1分離液又は前記第2分離液中の放射性セシウムを吸着材に吸着して処理水を得る工程とを備え、 前記供給する工程では、前記脱水ケーキの体積の3倍以上9倍以下の体積の水を供給し、 前記処理水を、前記溶出させる工程の水、及び、前記供給する工程の水の少なくとも何れか一方の水として利用する、飛灰の処理方法。
IPC (4件):
G21F 9/28 ,  G21F 9/06 ,  G21F 9/12 ,  C02F 1/04
FI (5件):
G21F9/28 521A ,  G21F9/06 521A ,  G21F9/12 501J ,  G21F9/06 511A ,  C02F1/04 C
Fターム (3件):
4D034AA11 ,  4D034BA01 ,  4D034CA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 8,000Bq/kg超のばいじんの洗浄技術について,災害廃棄物安全評価検討会(第12回)

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