特許
J-GLOBAL ID:201603006256536977

電動機制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-126533
公開番号(公開出願番号):特開2016-005421
出願日: 2014年06月19日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】インバータのスイッチング素子に作用する電圧が該スイッチング素子の耐圧を超えないように電動機の運転を行うことを、該電動機の能力を制限することを極力抑制しつつ適切に実現できる電動機制御システムを提供する。【解決手段】電動機制御システム1はインバータ21のスイッチング素子24の温度の観測値に応じて電動機3の上限回転速度を設定し、電動機3の実際の回転速度を上限回転速度以下に制限する。上限回転速度は、該上限回転速度での電動機3の運転時にスイッチング素子24に作用し得る電圧の大きさが耐圧以下に収まるように設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子を有するインバータを備え、該インバータを介して直流電源と電動機との間の電力の供給を行う電動機制御システムであって、 前記インバータのスイッチング素子の温度の観測値を示す素子温度観測データを取得する素子温度観測データ取得手段と、 前記素子温度観測データにより示される温度の観測値に応じて前記電動機の上限回転速度を設定する上限回転速度設定手段と、 前記電動機の実際の回転速度を前記上限回転速度以下に制限するように該電動機の回転速度を制御する回転速度制限手段とを備え、 前記上限回転速度設定手段は、前記上限回転速度で前記電動機を作動させた場合に前記スイッチング素子に作用し得る電圧が、前記スイッチング素子の温度が高いほど、高くなるようにあらかじめ定められた前記スイッチング素子の耐圧と該スイッチング素子の温度との間の関係と、前記素子温度観測データにより示される温度の観測値とに応じて規定される耐圧の値以下に収まるという第1条件を満たすように、前記素子温度観測データにより示される温度の観測値に応じて前記上限回転速度を設定するように構成されていることを特徴とする電動機制御システム。
IPC (5件):
H02P 27/06 ,  H02M 7/48 ,  B60L 9/18 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/14
FI (6件):
H02P5/41 303Z ,  H02M7/48 E ,  H02M7/48 M ,  B60L9/18 J ,  B60L3/00 J ,  B60L11/14
Fターム (38件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC04 ,  5H007DC08 ,  5H007FA01 ,  5H007FA13 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125BB00 ,  5H125CB02 ,  5H125CD04 ,  5H125EE03 ,  5H125EE08 ,  5H125EE13 ,  5H125EE15 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE21 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ25 ,  5H505LL01 ,  5H505LL43 ,  5H505MM06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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