特許
J-GLOBAL ID:201603006438000339

穿刺支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-001954
公開番号(公開出願番号):特開2016-123794
出願日: 2015年01月08日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】穿刺対象の血管の超音波画像を取得する際に、超音波プローブの押し込みによる当該血管の潰れ状態に関する情報を提供し、医師若しくはロボットによる血管穿刺を迅速且つ正確に行うこと。【解決手段】穿刺支援システム10は、超音波診断装置11からの超音波画像取得時の血管径を検出する血管径検出手段18と、血管径検出手段18で検出された現在の血管径と予め記憶された標準の血管径とを比較することで、超音波プローブ15の皮膚Sへの押圧による血管Bの潰れ状態から穿刺の可否を判断するための穿刺支援情報を生成する穿刺支援情報生成手段12と、穿刺支援情報を提示するモニタ19とを備えている。穿刺支援情報として、予め記憶された標準血管径に対する超音波画像取得時の血管径の割合を表す血管圧縮率と、超音波プローブ15の押し込みによる現在の血管Bにおける穿刺のし易さを表す穿刺可能率とが求められる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
患者の皮膚に超音波プローブを接触させることにより、皮下の血管断面の超音波画像を取得する超音波診断装置からの前記超音波画像を用いて、血管穿刺を支援するためのシステムであって、 前記超音波画像取得時の血管径を検出する血管径検出手段と、当該血管径検出手段で検出された現在の血管径と予め記憶された標準の血管径とを比較することで、前記超音波プローブの前記皮膚への押圧による血管の潰れ状態から穿刺の可否を判断するための穿刺支援情報を生成する穿刺支援情報生成手段と、前記穿刺支援情報を提示する提示手段とを備えたことを特徴とする穿刺支援システム。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  A61B 8/14
FI (2件):
A61B8/08 ,  A61B8/14
Fターム (8件):
4C601BB16 ,  4C601DD01 ,  4C601EE10 ,  4C601EE16 ,  4C601FF03 ,  4C601KK16 ,  4C601KK31 ,  4C601LL05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 医療福祉ロボット実用化研究
審査官引用 (1件)
  • 医療福祉ロボット実用化研究

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