特許
J-GLOBAL ID:201603006508543467

センサ付きカテーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 和壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-209357
公開番号(公開出願番号):特開2016-077361
出願日: 2014年10月10日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】 バルーンの内部又は該バルーンに隣接して光ファイバーセンサを通す際に、きわめて簡単にセンサの設置が可能で、センサによる検出も安定してでき、取り付け作業性の高いセンサ付きカテーテル及びその製造方法を提供する。【解決手段】 インナーチューブ3と、アウターチューブ6と、アウターチューブ6の先端部とインナーチューブ3の先端部間にわたり設けられたバルーン7とを具えたカテーテル1である。カテーテル1のバルーンルーメン5内のインナーチューブ3の外周面に光ファイバー8が長手方向に沿って接着して配置されている。光ファイバー8の先端部にセンサ12がチューブ状の保護ケース10で覆われて設けられている。保護ケース10の先端部はインナーチューブ3の先端外周面に配置された先端チップ15の先後端開口の孔部16に、センサ12が先端開口を臨むように挿着されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
先端が開口し、軸方向内部がメインルーメンに形成されたインナーチューブと、先端が開口し、軸方向内部がインナーチューブのメインルーメンより大径のルーメンに形成されるとともに、該ルーメンとインナーチューブとの間に環状のバルーンルーメンが形成されたアウターチューブと、前記アウターチューブの先端部とインナーチューブの先端部間にわたり設けられたバルーンとを具え、前記バルーンルーメン内のインナーチューブの外周面に光ファイバーが長手方向に沿って接着して配置され、該光ファイバーの先端にセンサが設けられ、該センサを有する光ファイバーの先端部がインナーチューブの先端外周面に配置された先端チップの先後端開口の孔部に、センサが先端開口を臨むように挿着されていることを特徴とするセンサ付きカテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/10
FI (2件):
A61M25/00 410F ,  A61M25/00 410D
Fターム (20件):
4C167AA03 ,  4C167AA09 ,  4C167BB02 ,  4C167BB09 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB14 ,  4C167BB19 ,  4C167BB20 ,  4C167BB29 ,  4C167BB30 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167BB42 ,  4C167BB62 ,  4C167CC08 ,  4C167DD01 ,  4C167DD02 ,  4C167HH08 ,  4C167HH11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-086466   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 圧力センサ及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104629   出願人:三菱電線工業株式会社
  • バルーンカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-149792   出願人:アイシン精機株式会社

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