自己分散顔料

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人谷・阿部特許事務所
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-543057
公開番号（公開出願番号）：特表2016-505654
出願日： 2013年10月24日
公開日（公表日）： 2016年02月25日
要約：

本開示は、少なくとも約8の等電点を有し、無機粒子、特に二酸化チタン(TiO2)顔料を含む、自己分散顔料を提供し、無機粒子は、アルミニウム化合物又は塩基性アルミン酸塩を加水分解して含水アルミナ表面を堆積させる工程と、二官能性化合物を添加する工程とにより連続的に処理され、二官能性化合物は、二官能性化合物を顔料表面に付着させる固定基と、1級、2級、又は3級アミンを含む塩基性アミン基とを含む。これらの自己分散顔料は、紙積層体に使用され得る化粧紙の製造に有用である。

請求項（抜粋）：

少なくとも約8、好ましくは約8〜約10の等電点を有する自己分散顔料であって、 (a)アルミニウム化合物又は塩基性アルミン酸塩を加水分解して含水アルミナ表面を堆積させる工程、及び (b) i.二官能性化合物を前記顔料表面に付着させる固定基と、 ii.1級、2級、又は3級アミンを含む塩基性アミン基と、を含む二官能性化合物を添加する工程により連続的に処理される無機粒子を含む、自己分散顔料。

IPC (6件)：

C09C 3/06 , C09C 1/36 , C09C 3/08 , D21H 17/67 , C01G 23/04 , C01G 23/047

FI (6件)：

C09C3/06 , C09C1/36 , C09C3/08 , D21H17/67 , C01G23/04 B , C01G23/047

Fターム (40件)：

4G047CA02 , 4G047CB09 , 4G047CC01 , 4G047CD04 , 4J037AA00 , 4J037AA22 , 4J037CA03 , 4J037CA09 , 4J037CB08 , 4J037CB09 , 4J037CB10 , 4J037CB16 , 4J037CB17 , 4J037DD07 , 4J037DD12 , 4J037DD17 , 4J037DD21 , 4J037DD27 , 4J037EE13 , 4J037EE25 , 4J037EE28 , 4J037EE35 , 4J037FF04 , 4J037FF17 , 4L055AG08 , 4L055AG10 , 4L055AG11 , 4L055AG12 , 4L055AG17 , 4L055AG18 , 4L055AG19 , 4L055AG20 , 4L055AG24 , 4L055AG34 , 4L055AG35 , 4L055AH01 , 4L055AH02 , 4L055EA17 , 4L055EA35 , 4L055FA10

引用特許：

審査官引用 (7件)

不動態化無機ナノ粒子を調製するための低エネルギー法
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-143019 出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
二酸化チタン微粒子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-166427 出願人：石原産業株式会社
ペーパーラミネートで有用な水分散性二酸化チタン顔料の製造方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2004-565729 出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー

全件表示

前のページに戻る