特許
J-GLOBAL ID:201603007327555478

トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司 ,  森廣 亮太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-233845
公開番号(公開出願番号):特開2016-110140
出願日: 2015年11月30日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】本発明の目的は、低温定着性、保存性及び帯電性のすべてを高いレベルで発現するトナーを提供することにある。【解決手段】本発明のトナーは、結晶性樹脂及び非晶性樹脂を含有するトナー粒子を有するトナーであって、トナーが0.00≦(Wt2/Wt1)≦0.50を満たし、トナー粒子が、非晶性樹脂のマトリクスの中に結晶性樹脂のドメインが存在するマトリクス-ドメイン構造を有し、結晶性樹脂のドメインの90個数%以上が直径0.05μm以上0.50μm以下のドメインであり、結晶性樹脂のドメインのSF1が100以上130以下であることを特徴とするトナーである。[Wt1は、トナーの示差走査熱量計を用いた測定において、1回目の昇温時の結晶性樹脂由来の融解熱量(J/g)を表し、Wt2は、トナーの示差走査熱量計を用いた測定において、2回目の昇温時の結晶性樹脂由来の融解熱量(J/g)を表す。]【選択図】なし
請求項(抜粋):
結晶性樹脂及び非晶性樹脂を含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該トナーが、下記式(1)を満たし、 該トナー粒子が、該非晶性樹脂のマトリクスの中に該結晶性樹脂のドメインが存在するマトリクス-ドメイン構造を有し、 該結晶性樹脂のドメインの90個数%以上が、直径0.05μm以上0.50μm以下のドメインであり、 該結晶性樹脂のドメインの下記式(2)で算出されるSF1が、100以上130以下である ことを特徴とするトナー。 0.00≦(Wt2/Wt1)≦0.50 式(1) [式(1)において、 Wt1は、該トナーの示差走査熱量計(DSC)を用いた測定において、1回目の昇温時の結晶性樹脂由来の融解熱量(J/g)を表し、 Wt2は、該トナーの示差走査熱量計(DSC)を用いた測定において、2回目の昇温時の結晶性樹脂由来の融解熱量(J/g)を表す。] SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 式(2) [式(2)において、MLは結晶性樹脂のドメインの絶対最大長を表し、Aは結晶性樹脂のドメインの投影面積を表す。]
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 381
Fターム (15件):
2H500AA01 ,  2H500BA12 ,  2H500BA32 ,  2H500CA03 ,  2H500CA04 ,  2H500CA06 ,  2H500CA40 ,  2H500EA11B ,  2H500EA13B ,  2H500EA39B ,  2H500EA40B ,  2H500EA42B ,  2H500EA44B ,  2H500EA53B ,  2H500EA61B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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