特許
J-GLOBAL ID:201603007708353596

電線管用の受口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-151601
公開番号(公開出願番号):特開2014-017898
特許番号:特許第5955669号
出願日: 2012年07月05日
公開日(公表日): 2014年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外面に軸方向に沿って凹凸が連続して設けられて可とう性を有する合成樹脂製の波付き電線管と、前記波付き電線管の凹凸形状における最小外径よりも大きい外径を有する、内外面が平滑な硬質塩化ビニル電線管とが、選択的に接続される受口の構造であって、 前記受口には、その受口の内方かつ奥方へ向けて傾斜するように突出してその受口に挿入される前記硬質塩化ビニル電線管あるいは波付き電線管をその外面側において係止する複数の係止爪が、前記受口の周方向に沿って配置され、 前記係止爪は、前記受口に挿入される前記硬質塩化ビニル電線管の移動に伴って前記受口の奥方側へと倒れるように傾動することにより、前記硬質塩化ビニル電線管の挿入を許容するとともに、前記受口から抜け出ようとする前記硬質塩化ビニル電線管に対しては、その硬質塩化ビニル電線管の外面を係止することにより、その硬質塩化ビニル電線管の抜け出を規制し、また、 前記係止爪は、前記受口に挿入される前記波付き電線管の移動に伴って前記受口の奥方側へと倒れるように傾動することにより、前記波付き電線管の挿入を許容するとともに、前記受口から抜け出ようとする前記波付き電線管に対しては、その波付き電線管の凹凸が連続する外面を係止することにより、その波付き電線管の抜け出を規制し、 前記受け口には、前記硬質塩化ビニル電線管との間を密封し、また、前記波付き電線管との間を密封する、パッキンが設けられ、そのパッキンは、前記係止爪よりも手前に位置し、 前記係止爪が、前記波付き電線管の外面における凹部に進入するようにしてその凹部の側面を係止した状態で、前記パッキンは、前記波付き電線管の外面における凸部の頂面に当接することを特徴とする、電線管用の受口構造。
IPC (1件):
H02G 3/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02G 3/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 通水管の継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-064431   出願人:未来工業株式会社
  • 差込継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-074954   出願人:株式会社吉年
  • ケーブル引込用キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-036763   出願人:未来工業株式会社
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