特許
J-GLOBAL ID：201603008065864608

工作機械

発明者：
西岡 孝行

西岡 孝行 について

, 
浅田 哲志

浅田 哲志 について


出願人/特許権者：
DMG森精機株式会社

DMG森精機株式会社 について


代理人 (1件)： 村上 智司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-171204
公開番号（公開出願番号）：特開2016-043462
出願日： 2014年08月26日
公開日（公表日）： 2016年04月04日
要約：
【課題】工具マガジンの手動操作において、オペレータの誤操作を認識させることができ、また、誤操作によって工具マガジンが駆動されるのを防止できる工作機械を提供する。【解決手段】工作機械1は、NCプログラム実行部5がNCプログラムを実行する際に、その加工で使用される工具を特定するための使用工具情報を記憶した工具情報記憶部9を備え、マガジン操作盤18は、オペレータに警報を報知するための報知部18bを備える。工具交換制御部11は、NCプログラム実行部5がNCプログラムを実行している間に、入力部18aから操作信号を受信したとき、工具情報記憶部9に記憶された使用工具情報を確認して、操作信号に係る工具ポット17aに保持された工具が当該加工で使用されない場合には、この工具ポット17aを工具着脱位置17cに移動させ、当該加工で使用される場合には、報知部18aに取扱い不可であることを表す警報を報知させる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
主軸を含む運動機構部、NCプログラムに従って該運動機構部の作動を数値制御する数値制御装置、並びに前記主軸に装着された工具を他の工具と交換する工具交換装置を備え、 前記工具交換装置は、 前記工具を保持する複数の工具保持部を有する工具マガジンと、 前記工具マガジンを駆動して、前記工具保持部を、主軸に装着された工具と交換するための工具交換位置、及び該工具保持部に対して手動で工具を着脱するための工具着脱位置に移動させるマガジン駆動機構と、 主軸に装着された工具と、前記工具交換位置に位置決めされた工具とを交換する工具交換機構と、 前記マガジン駆動機構及び工具交換機構の作動を制御する工具交換制御部と、 前記複数の工具保持部の中から特定の工具保持部を選択的に前記工具着脱位置に移動させるための操作信号を、前記工具交換制御部に入力する手動操作装置とを備えて構成される工作機械であって、 前記数値制御装置がNCプログラムを実行する際に、該NCプログラムを用いた加工で使用される工具を特定するための使用工具情報を記憶した工具情報記憶部を更に備え、 前記手動操作装置は、オペレータに警報を報知するための報知部を備えるとともに、 前記工具交換制御部は、前記数値制御装置が前記NCプログラムを実行している間に、前記手動操作装置から前記操作信号を受信したとき、前記工具情報記憶部に記憶された使用工具情報を確認して、該操作信号に係る工具保持部に保持された工具が該NCプログラムで使用されない場合には、該工具保持部を前記工具着脱位置に移動させ、該操作信号に係る工具保持部に保持された工具が該NCプログラムで使用される場合には、前記報知部に警報を報知させるように構成されていることを特徴とする工作機械。
IPC (2件)：
B23Q 3/155 ,  B23Q 3/157
FI (3件)：
B23Q3/155 F ,  B23Q3/157 B ,  B23Q3/155 E
Fターム (3件)：
3C002HH01 ,  3C002HH06 ,  3C002KK01
引用特許：
出願人引用 (4件)
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