特許
J-GLOBAL ID:201603008701642190

外部エネルギーにより操作されるリニアブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548402
公開番号(公開出願番号):特表2016-500432
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
本発明は、ガイドレール(F) に沿って可動なスライド上への取り付けのためのリニアブレーキに関し、該ガイドレール(F)を少なくとも部分的に囲むブレーキ・ハウジング(1)と、該ブレーキハウジング(1)内あるいはその上に配置された力蓄積器をなすアキュムレータ(2)と、ブレーキピストン(3)とを備え、該ブレーキピストンは該アキュムレータによって負荷されるとともに該ガイドレール(F)をフオーク状に取り囲み、該アキュムレータによって該スライドとガイドレール(F)との間の移動方向に対して横切る方向に該ガイドレールに抗して移動する。該ブレーキピストンは、U字形の伝動板と連結した2つの締め付け片(7)をピストン斜面(3.2)とくさび斜面(5.1)によって該ガイドレール(F)に対して押圧する。これら斜面は該ガイドレール(F)の両側に互いに対向して配置されている。該ブレーキピストンは、円筒環状のピストンとして構成され、一端面上において該環状ピストンの中心に配置された該アキュムレータにより負荷されるとともにその他端面にピストン斜面を有するピストン端部(3.6)を備える。ピストンスペース(3.5)は環状に形成されるとともに、該環状ピストンとハウジング本体(1.1)の間の結合領域をなすハウジング内腔(1.4)において該円筒環状ピストン(3)の半径方向に沿う外側に形成される。これによって、該環状ピストンに対してその外側で半径方向に沿って連結されたピストンリング(8)は、端面において該ピストンスペースを限定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガイドレール(F)に沿って移動可能なキャリッジに取り付けるためのリニアブレーキ(F)であって、 -該ガイドレール(F)を少なくとも部分的に取り囲むブレーキハウジング(1)と、 -該ブレーキハウジングに接して、又は、その中に配置されたアキュムレータ(2)と、 -該アキュムレータによって軸方向に押圧され、ブレーキピストンから軸方向に突出するピストン端部(3.6)が該ガイドレール(F)を二又状に取り囲むブレーキピストン(3)を備え、 -該ブレーキピストン(3)が制動/締め付けのために、該アキュムレータ(2)により該キャリッジと該ガイドレール(F)の間で、運動方向を横切って移動可能であり、 -該ブレーキピストン(3)の該ピストン端部(3.6)が該ガイドレール(F)の両側に配置された、相対するピストン斜面(3.2)を有し、これらのピストン斜面(3.2)が該ガイドレール(F)の両側で、U字形伝動板(6)により結合された締め付け片(7)に設けたくさび斜面(5.1)と協動し、 -該ブレーキピストンへの該アキュムレータの圧縮力に基づき、該締め付け片(7)が該ガイドレール(F)に押し付けられ、 -該ブレーキピストン(3)にピストンスペース(3.5)が設けられ、接続孔(A)を経て圧力媒質が該アキュムレータ(2)の力に抗して給入され、リニアブレーキの開放を行わせることとよりなる、 リニアブレーキ(LBR)において、 -該ブレーキピストン(3)が円筒形のリングピストンとして構成され、一方の端面はリングピストンの中央に配置された該アキュムレータ(2)によって押圧され、他方の端面にはピストン斜面(3.2)を備えたピストン端部(3.6)を有し、 -該ピストンスペース(3.5)が環状に、かつリングピストンとハウジング本体(1.1)の接合面の区域で円筒形リングピストン(3)の半径方向外側に形成されており、 -半径方向外側でリングピストンと結合されたピストンリング(8)が該ピストンスペース(3.5)の端面側を画定する ことを特徴とするリニアブレーキ。
IPC (3件):
F16D 63/00 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/46
FI (3件):
F16D63/00 L ,  F16D65/18 ,  F16D65/46 Z
Fターム (11件):
3J058AB23 ,  3J058BA67 ,  3J058CC03 ,  3J058CC04 ,  3J058CC07 ,  3J058CC15 ,  3J058CC16 ,  3J058CC35 ,  3J058CC45 ,  3J058CC72 ,  3J058DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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