特許
J-GLOBAL ID:201603009148426382

機能性材料の転写方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-027448
公開番号(公開出願番号):特開2016-150269
出願日: 2015年02月16日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】コストをあまりかけることなく、より大きな面積の他基板へ、機能性材料が分解されることなく転写できるようにする。【解決手段】第1基板101と結合する基を有する分子の溶液104を、材料層102および支持層103が形成された第1基板101に接触させ、材料層102と第1基板101との間に上記分子の分子自己組織化による分子膜105を形成する。例えば、第1基板101をAuから構成すれば、Auと結合するチオール基を有する分子であるアルカンチオール誘導体の溶液104に、材料層102および支持層103が形成された第1基板101を浸漬すればよい。これにより、材料層102と第1基板101との間に、アルカンチオール系自己組織化単分子膜である分子膜105が形成されるようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属から構成された第1基板の上に機能性材料からなる材料層を形成する第1工程と、 前記材料層の上に高分子材料から構成された支持層を形成する第2工程と、 前記第1基板と結合する基を有する分子の溶液を、前記材料層および前記支持層が形成された前記第1基板に接触させ、前記材料層と前記第1基板との間に前記分子の分子自己組織化による分子膜を形成する第3工程と、 前記支持層とともに前記第1基板より分離した前記材料層を前記第1基板とは異なる第2基板に貼り付ける第4工程と を備えることを特徴とする機能性材料の転写方法。
IPC (1件):
B01J 19/00
FI (1件):
B01J19/00 K
Fターム (10件):
4G075AA24 ,  4G075BB05 ,  4G075BB10 ,  4G075CA51 ,  4G075FB02 ,  4G146AA01 ,  4G146AB07 ,  4G146CB12 ,  4G146CB26 ,  4G146CB29
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る