特許
J-GLOBAL ID:201603009190883343

アルミニウム合金連続鋳造材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 義仁 ,  清水 久義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-208694
公開番号(公開出願番号):特開2016-079419
出願日: 2014年10月10日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】優れた高温強度を有するアルミニウム合金連続鋳造材を提供すること。【解決手段】アルミニウム合金連続鋳造材は、Si:7質量%≦[Si]≦13.5質量%、Cu:3質量%≦[Cu]≦5質量%、Ni:3質量%≦[Ni]≦6質量%、及び、Fe:0.15質量%≦[Fe]≦1.5質量%を含むとともに、更に、Mg:[Mg]≦1.0質量%、P:0.003質量%≦[P]≦0.03質量%、及び、Mn:[Mn]≦0.2質量%からなる群より選択される1種又は2種以上の元素を含み、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有し、X線回折パターンにおけるAl3Ni相の(101)面の回折ピークの積分強度をI1、Al3Ni2相の(100)面の回折ピークの積分強度をI2とするとき、強度比I1/(I1+I2)が0.3以上である。[ ]は括弧内の元素の含有量(単位:質量%)である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Si:7質量%≦[Si]≦13.5質量%、 Cu:3質量%≦[Cu]≦5質量%、 Ni:3質量%≦[Ni]≦6質量%、及び、 Fe:0.15質量%≦[Fe]≦1.5質量% を含むとともに、更に、 Mg:[Mg]≦1.0質量%、 P:0.003質量%≦[P]≦0.03質量%、及び、 Mn:[Mn]≦0.2質量% からなる群より選択される1種又は2種以上の元素を含み、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有し、 X線回折パターンにおけるAl3Ni相の(101)面の回折ピークの積分強度をI1、Al3Ni2相の(100)面の回折ピークの積分強度をI2とするとき、 I1とI1+I2との強度比I1/(I1+I2)が0.3以上である、アルミニウム合金連続鋳造材。 ただし、[ ]は括弧内の元素の含有量(単位:質量%)である。
IPC (6件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/043 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/045 ,  B21J 5/00 ,  B21K 1/18
FI (6件):
C22C21/02 ,  C22F1/043 ,  B22D11/00 E ,  B22D11/045 ,  B21J5/00 D ,  B21K1/18 Z
Fターム (13件):
4E004BA00 ,  4E004MC05 ,  4E004NA01 ,  4E004NA03 ,  4E004NB04 ,  4E004NC08 ,  4E004SD03 ,  4E004SE02 ,  4E004TB01 ,  4E087BA04 ,  4E087BA17 ,  4E087BA24 ,  4E087HA62
引用特許:
審査官引用 (3件)

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