特許

J-GLOBAL ID：201603009328205104

密閉型電池、及びその製造方法

発明者： 高須 純太 ,  原山 貴司 ,  草間 和幸
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 安部 誠 ,  大井 道子
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-503380
特許番号：特許第5967453号
出願日： 2012年03月08日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 開口面を有する収納部、及び当該収納部の開口面を塞ぐ蓋部から構成されるケースを具備し、 前記蓋部には、前記ケースの内部に向けて窪んだ凹部が形成され、 前記凹部には、前記ケースの内部と外部とを連通する注液口が形成され、 前記注液口に嵌入される第一封止部材と、前記注液口を覆うように前記凹部に挿入された状態で前記蓋部に接合される第二封止部材とによって、前記ケース内が密閉される密閉型電池の製造方法であって、 前記第一封止部材を前記注液口に嵌入すると共に、当該注液口を覆うように前記第二封止部材を前記凹部に挿入して、前記注液口を封止する封止工程と、 前記凹部に挿入された状態の前記第二封止部材の外周面と、前記凹部の内周面とを、それらの全周に亘って、レーザー溶接によって連続的に接合する溶接工程と、を具備し、 前記封止工程においては、前記凹部と、前記第一封止部材と、前記第二封止部材との間に形成される微小な空間に、前記第二封止部材の外周面と前記凹部の内周面との境界部分の少なくとも一部を塞ぐように、前記ケース及び前記第二封止部材よりも低い熱伝導率を有する金属から成る断熱部材を設け、 前記溶接工程においては、前記第二封止部材の外周面と前記凹部の内周面との境界部分における前記断熱部材が存在する位置にて溶接を終了させる、 ことを特徴とする、密閉型電池の製造方法。

IPC (2件)：

H01M 2/36 ( 200 6.01) ,  H01M 2/04 ( 200 6.01)

FI (2件)：

H01M 2/36 101 D ,  H01M 2/04 A

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 密閉形電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-079851   出願人：株式会社東芝
• 密閉型電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-180592   出願人：日立マクセル株式会社
• 半導体装置およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-326023   出願人：株式会社東芝

審査官引用 (3件)

• 密閉形電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-079851   出願人：株式会社東芝
• 密閉型電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-180592   出願人：日立マクセル株式会社
• 半導体装置およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-326023   出願人：株式会社東芝