特許
J-GLOBAL ID:201603009737375550
エレクトロガスアーク溶接方法及びエレクトロガスアーク溶接装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邊 薫
, 井上 美和子
, 大森 桂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-152266
公開番号(公開出願番号):特開2016-030262
出願日: 2014年07月25日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
【課題】効率的にスラグを排出することができるエレクトロガスアーク溶接方法及びエレクトロガスアーク溶接装置を提供する。【解決手段】溶接ワイヤ5に、鋼製外皮内にフラックスが充填され、C、Si、Mn、Mo、Ti及びSiO2を特定量含有すると共に、Al、S、P、TiO2及びAl2O3を特定量以下に規制し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下記数式(A)を満たす組成のフラックス入りワイヤを使用し、摺動銅当金2には、開先に接触する面に曲率をもった溝を有し、開先の幅をaとしたとき、溝幅Wが(1.1×a)〜(2.5×a)mm、溝深さDが0.5〜5.5mm、溝幅Wと溝深さDとの比(W/D)が5.0〜80.0のものを使用し、溶接ワイヤ5の送給速度を一定とし、溶接ワイヤ5の突出し長さが一定になるように、溶接電流に基づいて溶接トーチ4の上昇速度を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被溶接材の開先表面に摺動銅当金を当接し、前記摺動銅当金及び溶接トーチを上昇させながらアーク溶接を行うエレクトロガスアーク溶接方法であって、
前記溶接ワイヤとして、
鋼製外皮内にフラックスが充填され、
ワイヤ全質量あたり、
C:0.01〜0.50質量%、
Si:0.10〜1.00質量%、
Mn:0.50〜4.00質量%、
Mo:0.10〜1.00質量%、
Ti:0.05〜0.40質量%、
SiO2:0.10〜1.00質量%、
を含有すると共に、
Al:0.30質量%以下(0%を含む)、
S:0.050質量%以下(0%を含む)、
P:0.050質量%以下(0%を含む)、
TiO2:0.30質量%以下(0%を含む)、
Al2O3:0.30質量%以下(0%を含む)、
に規制され、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
SiO2含有量を[SiO2]、Si含有量を[Si]、Al2O3含有量を[Al2O3]、Al含有量を[Al]、TiO2含有量を[TiO2]、Ti含有量を[Ti]としたとき、下記数式(A)を満たす組成を有するフラックス入りワイヤを使用し、
IPC (2件):
FI (2件):
B23K9/173 B
, B23K37/06 D
Fターム (13件):
4E001AA03
, 4E001BB10
, 4E001DA03
, 4E001DA05
, 4E001DB03
, 4E001DD04
, 4E001DF04
, 4E001EA01
, 4E001EA02
, 4E001EA03
, 4E001EA04
, 4E001EA05
, 4E001EA09
引用特許:
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