特許
J-GLOBAL ID:201603009962978990

タッチ式入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-131711
公開番号(公開出願番号):特開2016-009463
出願日: 2014年06月26日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
【課題】外来ノイズの影響を考慮しつつ、タッチ操作を的確に検出することができるタッチ式入力装置を提供する。【解決手段】タッチ式入力装置のコントローラの制御部は、コンデンサ毎の基準値に対する静電容量の変化量を示すデータ群に基づいてタッチ操作の有無を判定するものであり、データ群に基づいて人体が接触したときと異なる極性の静電容量の変化量を検出した場合には、外来ノイズの影響による変化であると判定してタッチ操作の検出を停止し、人体が接触したときと異なる極性の静電容量の変化量が検出されながら異なる極性の静電容量の検出位置が移動しない場合には、外来ノイズの影響による変化ではないと判定してタッチ操作を検出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の駆動電極と複数のセンサ電極とをこれらの間の絶縁を保ちつつ格子状に重ねたセンサパターンを有するタッチパネルと、 前記各駆動電極に駆動信号を印加するとともに、前記駆動電極と前記センサ電極との交点部分に形成されたコンデンサ毎の静電容量変化に基づいて前記タッチパネルの操作面に対するタッチ操作を検出するコントローラと、を備えるタッチ式入力装置において、 前記コントローラは、 前記コンデンサ毎の基準値に対する静電容量の変化量を示すデータ群に基づいてタッチ操作の有無を判定するものであり、 前記データ群に基づいて人体が接触したときと異なる極性の静電容量の変化量を検出した場合には、外来ノイズの影響による変化であると判定してタッチ操作の検出を停止し、 人体が接触したときと異なる極性の静電容量の変化量が検出されながら異なる極性の静電容量の検出位置が移動しない場合には、外来ノイズの影響による変化ではないと判定してタッチ操作を検出する ことを特徴とするタッチ式入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (3件):
G06F3/041 522 ,  G06F3/044 128 ,  G06F3/041 512
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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