特許
J-GLOBAL ID:201603010497509404
嚥下検出装置、嚥下検出方法およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-066446
公開番号(公開出願番号):特開2016-185209
出願日: 2015年03月27日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】嚥下と雑音を適切に識別し、より正確に嚥下を検出できるようにした嚥下検出装置を提供する。【解決手段】嚥下音を含む音声波形データを解析して嚥下音を検出する音声解析部および嚥下音の検出が確定したときに検出結果を保存する記憶部を有し、音声解析部は、音声波形データによる音声波形を演算して音声波形から周波数成分を含む特徴データを抽出する音声波形演算部と、特徴データとパラメータを用いて嚥下音を判定する嚥下音判定部と、を有し、嚥下音判定部は、嚥下の際に喉頭蓋が閉じるときに発生する喉頭蓋閉音の出現を待つ喉頭蓋閉音待ち状態、食塊が食道を通過する際に発生する食道通過音の出現を待つ食道通過音待ち状態、および喉頭蓋が開く際に発生する喉頭蓋開音の出現を待つ喉頭蓋開音待ち状態の3つの待ち状態の遷移を管理する状態遷移管理部を有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
嚥下音を含む音声波形データを解析して嚥下音を検出する音声解析部、および嚥下音の検出が確定したときに検出結果を保存する記憶部を有する嚥下検出装置であって、
前記音声解析部は、
前記音声波形データによる音声波形を演算して該音声波形から周波数成分を含む特徴データを抽出する音声波形演算部と、
前記特徴データとパラメータを用いて嚥下音を判定する嚥下音判定部と、を有し、
前記嚥下音判定部は、嚥下の際に喉頭蓋が閉じるときに発生する喉頭蓋閉音の出現を待つ喉頭蓋閉音待ち状態、食塊が食道を通過する際に発生する食道通過音の出現を待つ食道通過音待ち状態、および喉頭蓋が開く際に発生する喉頭蓋開音の出現を待つ喉頭蓋開音待ち状態の3つの待ち状態の遷移を管理する状態遷移管理部を有する、嚥下検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: