特許
J-GLOBAL ID:201603010747033842

アキシャルギャップ型永久磁石式回転機用回転子およびアキシャルギャップ型永久磁石式回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  櫻井 智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-082539
公開番号(公開出願番号):特開2016-201961
出願日: 2015年04月14日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】本発明は、永久磁石に生じる渦電流損をより低減し、渦電流損の分布をより均一化できるアキシャルギャップ型永久磁石式(AG型PM式)回転機用回転子およびこれを用いたAG型PM式回転機を提供する。【解決手段】本発明のAG型PM式回転機用回転子は、その周方向に配置された複数の永久磁石それぞれは、所定の第1方向に沿って一方端から順に並ぶように分割された複数の永久磁石片を備え、前記複数の永久磁石片における各分割比は、所定の漸化式を所定の回数だけ繰り返して算出することによって求められ、前記所定の漸化式は、均等割を初期値とし、前記一方端側から数えてi番目の永久磁石片におけるn回目の分割比を当該i番目の永久磁石片の渦電流損密度で除算した除算結果を、当該i番目の永久磁石片におけるn+1回目の分割比とする式である。【選択図】図8
請求項(抜粋):
周方向に配置された複数のコイルを備える固定子と、周方向に配置された複数の永久磁石を備え前記固定子から回転軸方向に間隔を空けて配置される回転子とを備えるアキシャルギャップ型永久磁石式回転機に用いられるアキシャルギャップ型永久磁石式回転機用回転子であって、 前記複数の永久磁石それぞれは、所定の第1方向に沿って一方端から他方端へ順に並ぶように分割された複数の永久磁石片を備え、 前記複数の永久磁石片における各分割比は、所定の漸化式を所定の回数だけ繰り返して算出することによって求められ、 前記所定の漸化式は、均等割を初期値とし、前記一方端側から数えてi番目の永久磁石片におけるn回目の分割比を当該i番目の永久磁石片の渦電流損密度で除算した除算結果を、当該i番目の永久磁石片におけるn+1回目の分割比とする式であること を特徴とするアキシャルギャップ型永久磁石式回転機用回転子。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (1件):
H02K1/27 503
Fターム (4件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CB03 ,  5H622CB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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