特許
J-GLOBAL ID:201603011111829660

放射線測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-150178
公開番号(公開出願番号):特開2016-024133
出願日: 2014年07月23日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】液体サンプルに対する新しい放射線測定方法を実現する。特に、液体シンチレータを用いずに、しかも自己吸収の影響を受けずに又はあまり受けずに、低エネルギーβ線を高感度に測定する。【解決手段】容器14の内部空間17には固体のシンチレータ部材18が設けられている。それは多数のペレットの集合体である。内部空間17には、放射性物質を含む液体サンプルの気化により生じた気化ガスも閉じ込められている。気化ガス中の複数の気化粒子から出た放射線がシンチレータ部材18に到達すると、発光が生じる。その光が一対の光電子増倍管22,24で検出される。容器14の外部で気化粒子を生じさせ、それを容器14内に導入してもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性物質を含む液体サンプルを気化させて複数の気化粒子を含む気化ガスを生じさせると共に、外界から隔離された空間内に固体のシンチレータ部材と一緒に前記気化ガスを閉じ込め、これにより相互作用状態を形成する状態形成工程と、 前記相互作用状態において前記複数の気化粒子からの放射線により前記シンチレータ部材で生じた光を検出する検出工程と、 を含むことを特徴とする放射線測定方法。
IPC (3件):
G01T 1/167 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/203
FI (3件):
G01T1/167 J ,  G01T1/20 B ,  G01T1/203
Fターム (13件):
2G188AA23 ,  2G188BB05 ,  2G188BB06 ,  2G188BB15 ,  2G188CC10 ,  2G188CC21 ,  2G188DD11 ,  2G188EE08 ,  2G188EE16 ,  2G188EE29 ,  2G188FF02 ,  2G188HH06 ,  2G188JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-179680
  • 水モニタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-378782   出願人:三菱電機株式会社
  • 放射線測定装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-148139   出願人:アロカ株式会社

前のページに戻る